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草木灰のカリ成分は、雨で1%に?

ごく最近、草木灰の施用につきまして質問しましたところ、ある方が・・・ 「草木灰のカリ分ですが雨が当たっていない状態で約6パーセントです雨が当たっていれば1パーセントくらいでしょう灰には他にカルシュウムが約30パーセントリン酸が2パーセント含まれますが・・・云々」 と教えてくださいました。 〇草木灰を畑にふったあと、耕起する前に雨がふると、カリ分は1%になってしまう、ということだと思います。 〇ふったあと、耕起して十分土と混ぜ合わせれば、カリ分は6%土壌中にのこるということでしょうか?耕起したあと雨に当たっても、1%にはならない、ということでしょうか? 1%と6%では計算上、施用する灰の量が全然ちがいます。 これにつきまして、ご回答者の方、あるいはその他の方、ご意見をお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • taro1121
  • ベストアンサー率43% (178/409)
回答No.1

6%で計算して施肥してください 土に混ぜ込んで、後から多すぎたといって取り出すことは難しい しかし、雨の影響は、もっとあるように思えます 最近の雨は豪雨になることが多く、日本でもエロージョン(土壌浸食)が起きる 表土が流されると、土の栄養そのものが失われ、その逆に流れ出た土が集積する場所は富栄養(肥料が多すぎ)状態になる そういった誤差の方が計算より大きいケースがほとんどです 雨の中、そして雨の後、畑の水の溜まり方を観察しておくと あのあたりに肥料が溜まりやすい、こっちは足りないと記憶して その後の作業に役立ててください

tamaki1954
質問者

お礼

ありがとうございました。 大変勉強になりました。 日頃の動的な観察も重要なんですね。 こんなこともちゃんとできる様になると、本物の農業者ですね。

その他の回答 (1)

  • dipearl
  • ベストアンサー率38% (226/582)
回答No.2

灰に雨が当たるとカリの成分は流れていきますが、雨の具合によっても違うので、それに何%残っているとは言えません。「成分が減っている」程度で認識しておけばよいでしょう。 雨に当たった灰でないのなら、後に降る雨のことは計算に入れないでください。 灰に含まれるカリは水溶性(塩のようなもの)なので、施肥してもすぐに流れていってしまいます。従って、多少やりすぎても害は出ません。逆に言えば、あまり早々灰を施肥しても流れてしまってもったいないだけです。いつまでも全量の6%が残っているということはありません。

tamaki1954
質問者

お礼

ありがとうございました。 草木灰は即効性のカリ肥料とききましたが、また、逆に早く流亡もする 性質なんですね。 >あまり早くやっても、もったいないだけです・・・は、サツマイモを太らそうと企んでいる私に、大変参考になるご指導です。

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