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ジョセフィーヌの冠
ナポレオンの冠の質問をしたものです。 女性はどういう冠をかぶるのでしょう。 ダヴィッドの絵を見ると、ジョセフィーヌやその背景にいる女性たちは皆、頭に似たようなものをつけています。これはなんでしょうか。ジョセフィーヌはこの上にさらに冠をつけるべくそこに跪いているのでしょうか。
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ティアラはイタリア語(ペルシャ語起源)で、女性の王冠のこと(つまり女性用の名詞ということ)です。 フランス語にティアラを意味する言葉はなくて、 同じ語は教皇の冠のことを意味してしまいます。 現代ではティアラは、頭につける全ての装飾具を意味するので、 ティアラといっても間違いではないですが、 普通に、「ジョゼフィーヌ皇后の冠(Diademe de l'emperatrice Josephine)」とか 言われてます。 ディアデム(Diademe)は女性用の王冠型髪飾りのことです。 この日、ナポレオンがジョゼフィーヌに王冠を授けたのは、 いろいろ象徴的な意味がありますが、 ディアデムはただの飾りなんで、王冠とは別です。王冠はさらにその上にということですが、 儀式ですから、実際にかぶらなくて授けるしぐさだけでいいのです。 ところで、ジョゼフィーヌのダイアモンドの見事な冠は、しばしば日本でも公開されてますが、 本物はものすごい輝きをしますから、一度見たほうがいいでしょう。
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- Mumin-mama
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回答No.1
それは「ティアラ」といいます。 ナポレオン時代から貴族の女性の装いにティアラは必需品でした。 荒川静香選手がオリンピックで優勝した時にもイタリアからティアラが送られました。 http://www.albionart.com/muse/belle/belle_6.html