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検事長の任命について
検事長の任命について 検察庁法 第15条: 検事総長、次長検事及び各検事長は一級とし、その任免は、内閣が行い、天皇が、これを認証する。 検事は、一級又は二級とし、副検事は、二級とする。 第16条: 検事長、検事及び副検事の職は、法務大臣が、これを補する。 検事長の任命について 15条では→ 内閣 16条では→ 法務大臣 が行うとなんか相反するように思えるのですが、 検事長はどのように選ばれるのでしょうか? 検事長は、法務大臣が選んだ人を内閣が任命し、天皇の認証を受けるのでしょうか?
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- gootaroh
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回答No.1
検事長は8人おり、全国8つの高等検察庁のトップのことです。 階級としての「検事長」は内閣の任免、天皇の認証事項ですが、具体的に全国8つのうちどの高等検察庁に行かせるのかは、法務大臣の権限という意味です。 検事総長と次長検事はそれぞれ1人ずつですので、内閣の任免、天皇の認証だけで事足りるわけです。 検事長の場合、順番としては、内閣の任免⇒天皇の認証⇒法務大臣の補職となります。まずは階級を決めて、その次に任地を決めるというわけです。