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固定資産 井戸

井戸の耐用年数について教えてください。 打ち込み井戸を作り、製造用に使用。 井戸水の使用目的は100%製造用です。 耐通によると、打ち込み井戸は、構築物 - 金属造り - 打ち込み井戸の10年とありますが、どこまでをこれに含めてよいのか迷っています。 井戸関連の費用は大きく分けて以下の区分になります。 (1)さく井工事 (2)汲み上げ用ポンプ (3)井戸から地下ピット(汲み上げた地下水を一時的に貯水するタンク)までの配管及びポンプ (4)地下ピット(汲み上げた地下水を一時的に貯水する用) (5)地下ピットからろ過装置までの配管及びポンプ ろ過装置から先の配管は機械装置だと思うのですが、 (1)~(5)は構築物の打ち込み井戸として10年で償却してしまって良いでしょうか? それとも一部は建物附属の給排水設備の15年や、機械装置にすべきなのでしょうか? 高額な為、迷ってしまっています。 よろしくお願いします。

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回答No.1

こんにちは。 井戸とは、判断に迷う事案ですね。 これについては構造・用途・使用単位等から総合的に判断することになると思います。 耐用年数通達 第2節 建物附属設備2-2-3(給水設備に直結する井戸等) http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kobetsu/sonota/700525/02/02_02.htm 第3節 構築物2-3-22(打込み井戸) http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kobetsu/sonota/700525/02/02_03.htm まずは資産の区分ですが、恥ずかしながら私は「打ち込み井戸・さく井戸」と「堀井戸」の区別が分からないんです。 しかし想像するに今回の工事は「土地に定着した建物以外の土木設備及び工作物」と判断し構築物にするのが相応しいように思います。 次に、どこまでを構築物にするかですが、利用の用途や構造・将来の修理及び代替の可能性から判断して「汲み上げ用ポンプとろ過装置から先の設備」は区分して、これ以外を「さく井工事一式として構築物」としたらいいのではと考えます。 最後は各々の耐用年数です。 井戸の構造や材質が分かりませんので一般的な判断となりますが、 構築物「さく井工事一式」  → 金属製であればお考えの通り、金属造のもの(前掲のものを除く) > つり橋、煙突、焼却炉、打込み井戸、へい、街路灯及びガードレール=10年  → それ以外の構造であれば当該構造に応じた耐用年数 http://www.yokkaichi-hojinkai.or.jp/gennkasyoukyaku/12.HTM 機械装置「汲み上げ用ポンプ」 http://www.yokkaichi-hojinkai.or.jp/gennkasyoukyaku/20.HTM  → 369前掲の機械及び装置以外のもの並びに前掲の区分によらないもの>主として金属製のもの=17年 「ろ過装置から先の設備」 ろ過装置が明らかに設備装置であって前記の構築物「さく井工事一式」に含めないほうが妥当と考えられる設備である場合、先の機械装置「汲み上げ用ポンプ」に準じて17年、若しくは建物付属設備>給排水又は衛生設備及びガス設備=15年 http://www.yokkaichi-hojinkai.or.jp/gennkasyoukyaku/11.HTM 工事内容の全体像及び詳細がつかめませんので、個人的な主観に基づく解釈をしましたが、内容・目的・用途などから判断してお決めになって下さいね。(全体の絵を書いてみて、ここからここまでは構築物、これは装置というふうに区分するのも一考だと思います) 参考になれば幸いです。

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質問者

お礼

こんにちは。 丁寧にご説明頂きありがとうございます! 説明不足ですみません。私も今回調べて知ったのですが、掘り井戸はいわゆる昔ながらの工法で、打ち込み井戸はパイプが通るだけの穴を地中にあける工法との事でした。 耐用年数表を見ると、掘り井戸は井戸やポンプについて説明があるのに対し、打ち込み井戸はそれが無い上、ポンプやパイプありきの井戸ですので、井戸に含めて10年でよいのかもと思いましたが、その先は・・・  直結する井戸とするにも高額すぎるし・・・悩み所です。 すごく丁寧にご説明頂き、ありがとうございます。 今後は総合的に判断できるよう、全体図を描いたりして考えるように頑張ります!   ありがとうございました!

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