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賃料不払いの借主への明渡し訴訟と借主からの反訴
母の所有する収益マンションの事でご質問させて頂きます。 賃料の滞納が1年以上に及ぶ借主に対して簡易裁判所にて未払い賃料請求及び建物明渡し請求の訴訟を本人訴訟にて起こしました。 なお、母が病気療養中なので私が代理人となっています。 賃貸借契約書等、賃貸借及び未払いの事実を証明する書面は揃っているので、短期間で勝訴判決が出るものと思っていたのですが、被告は、2回目の口頭弁論で、このような事を言ってきました。 「300万円の反訴を準備中です。内容は住居に家主が勝手に入ってきて、金品を盗んだ事、家賃が1ヶ月程遅れた事を理由に家のドアに鍵を 取り付けて閉鎖した事、風呂がまを壊された事等の損害賠償です」 上記の様な事実は全くなく、今の時点では被告も何の証拠も出して来ません。 また、こちらの請求事実についても否認すると言うばかりで何の証拠も出しません。 被告が証拠を出せない以上、勝訴判決が出るものと思っていたのですが、裁判所は、「被告が反訴をすると言っている以上、訴訟を終了して判決を出すわけにはいかない」と言うのです。 そのような意味不明な内容の反訴の相手をする事で訴訟が長引く事は避けたい(明渡しを長引かせる事が被告の狙いとは思われますが)のですが、何かよい対抗策はありませんでしょうか。 なお、連帯保証人はいません。 こちらの一番の願いは、滞納家賃はあきらめてでも、被告に1日も早く出ていってもらう事です。ただ立退きの強制執行の費用が相当かかると思いますので、被告に金銭を支払う事は避けたいと思っています。 ちなみに、裁判官に和解をしてはどうかと言われたのですが、被告からの回答は「1年間待ってくれたら出て行く。その代わりその間の家賃は無償とし、今までの滞納分も一切免除とする」という到底受け入れられない内容でした。 学生時代の知識を元に自分なりに必死で勉強して頑張っているのですが一筋縄ではいかず困っております。恐れ入りますがご助言宜しくお願いいたします。
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- fire_bird
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お礼
ご回答ありがとうございます。 >早期解決は確かに誰しも望むところですが、交渉ごとや早期解決のポイントは、「早期解決をしたいという姿勢」を相手に悟られない事・知られない事が一番重要です 既に1日も早く出て行ってもらいたいと意思表示をしてしまったのですが、被告がこれに乗じて不当な要求をしてこないように(既にされて いますが)、毅然とした態度でのぞまないといけないですね。 相手は自営業で、差し押さえる事が出来ると思えるのは強いて言えば車くらいなのですが、それも誰の名義なのか不明です。まずは車の名義を調べる所から準備を始めておこうと思います。