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決算書読めれば、儲けられるのでは?
バランスシートや、損益計算書、キャッシュフロの流れなどの決算書が読めれば、誰でも高確率で儲けられると思うのですがどうなのでしょうか? 例えば簿記や会計学のプロなんていうのはそれらを読むのはプロですから、それをもとに、株価が今後上がるか下がるか簡単に予測できるのではないでしょうか?
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確かに決算書が読めるってことは株をやるうえで大きなアドバンテージだと思います。その道の人であれば決算書を読むことで正確にファンダメンタルの状況をつかめることになりますよね。 だから確立的には一般の人よりも高い精度で銘柄を探せると思います。 ただ加えて考えるべきこともあると思います。 例えば決算が良くて今後もそれが続きそうでも株価自体が割高なのか?割安なのか?とかそういった判断もできなくてはいけません。素晴らしい決算を出している会社を見つけても、大体そういうときはPERも高くて株価が割高になってる可能性もあります。 こうなるとバリュー投資のような投資手法の話になってしまうのですが・・・ 結局のところ決算書を正確に読めるということは大切なスキルを1つ保有していることになると思いますが、それプラスアルファで実践的な投資の軸がないと簡単にはパフォーマンスは残せないと思います。
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- kutugen
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そんなに簡単ならば公認会計士は全員が大富豪になっています。 決算関係書類というのは端的に申せば「これまでの状況」であって、「今後の状況」ではありません。 IR情報には今後の事業展開などが明示されていますが、それも「今後の希望」に過ぎません。 景況や為替相場などの大きな波で、いともたやすく変動してしまうのが株価です。
- masuling21
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どうですかね?株価が動くのは、会計だけではないから、、、。 企業が出す決算短信の最初に、知りたいことは大体書いてあります。営業利益、経常利益、当期純利益、1株利益、来期予想、、、。文字が読めれば、専門知識はいりません。 まあ、会計の知識を活用して、その会社の理論株価を計算し、割安だったら買うとかなら、知識は生きるでしょう。
- t_ohta
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確かに決算書から得られる情報はいろいろあると思いますが、あくまでも過去の成績であって将来を補償するものではありません。 次の年も同じ事をやって同じように儲かるほど甘くないでしょうし、取引先の業績が悪化するなど外的な要因も多々有るでしょうから簡単ではないでしょうね。
- FEX2053
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少なくとも、株式投資をするならバランスシートや損益決算書を見て、 この企業が今、どういう状態にあるのか判断できることが前提になります。 つか、それらを見ずに株式投資をするということは、目隠しして迷路を 歩くこととまったく同じです。どこに壁があって落とし穴があるか全く 分からないのですから。 ただ、決算書はあくまで「現在の状況」を表した書類でしかありません。 株式投資に必要なのは「この先どうなるか」であって、先の例で言えば 「懐中電灯を持っている」に過ぎないのです。当然出口に辿り着けるかは 迷路に対する経験と勘がないと不可能ですよね。 なんにせよ、株式に限らずあらゆる「投資」は「この先どうなるか」を どう判断するかで損得が決まりますし、その判断は誰にも正解が出せない ということは確かです。決算書を読むのは、その判断を出来るだけ確実に したい、ということなんで、直接的に儲けるためではないんですよ。