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財政赤字なのにどうしてODAするの?

財政赤字なのにどうしてODAするの? と子どもから尋ねられました。。。。。。。。。私、答えられません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • s_nak
  • ベストアンサー率55% (269/487)
回答No.5

子ども向けに説明するのは難しそうですね。 財政赤字というのは政府部門だけの話で、民間を含めた経常収支で見れば黒字であるということを説明して、民間部門ではリスクが高すぎ、かつ途上国の政府の財力では行い難い投資を支援するといったところでしょうか。もちろん、こうした行為は世界全体の平和につながります。 [蛇足]歴史的経緯 昔、ODAは建前とは別に、アジア諸国は認めないにしても、戦後保障の意味合いがありました。 かつては、ひも付き援助と呼ばれ、日本の企業が受注する形のODAの割合も大きかったのですが、諸外国に批判されたのを契機に、気前よくこの比率を下げました。アメリカなんか、ひも付きの割合が高いのですが、・・・。 現在のデータはあまり真面目に見てませんが、戦略的というのは、他の方も指摘しているように、ODA総額を減らすための方便にすぎません。防衛予算などと異なり、ODA予算はかなり削減されつづけています。といってもタイド(ひも付き)の比率はさしてあがっていないのでは?と思います。 [蛇足2]事実とはほど遠い内容を書いている方がいるので補足 ODAは円借款のため、円レートが債務国である途上国に不利になると、債務が膨れるようになっています。つまり為替リスクは債務国側が背負っています。そのため、マレーシアは自発的に円借款の利用を止めましたが、第二次大戦中、日本に国土を攻められているにもかかわらず、東南アジアで数少ない親日な国家です。 地下鉄のように日本で特異に発達している技術に関して、他国が競合できる余地はほとんどありません。特にタイのように地盤がゆるければ、尚更です。また、バングラデッシュにある南アジア最長のジャムナ橋には日本のODAが使われていますが、韓国製です。

その他の回答 (4)

  • aimaina
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回答No.4

住宅ローンを抱えている人でも、町内会費は払うし、自分より貧乏で困っている人がいれば助けてあげたいと思うでしょう。途上国の人だって日本人と同じ人間ですから、豊かな国でお金や技術を持っている日本人が支援することは当然のことでしょう。 もちろん、使い道は十分監視する必要がありますが。 ODAは先進国はどこでもしているし、最近日本はODA予算を減らしているので、順位はどんどん下がっています。 日本企業が儲けるなどということは本質的なことではなく、年齢にもよりますが、子供に説明すべきことではありません。

参考URL:
http://www.apic.or.jp/plaza/oda/topic/20080125-02.html
  • riderfaiz
  • ベストアンサー率31% (1072/3360)
回答No.3

建前:日本の国防のため。 海外の開発を支援したり、人材育成に手を貸すことで日本シンパを作り、 国連などの国際社会の中で日本の味方をしてくれる国を増やすため。 一例として国連の安保常任理事国入りのためにアフリカ諸国の応援が必要と 分かってからアフリカへの支援を増やしました。 一部の人の理想:東南アジア諸国への支援を重視し、かつて理想とした 大東亜共栄圏のように東南アジアのリーダーになり国際社会の中で 発言力をつけたい。 残念ながら中国のほうが一枚上手でした。 ODAをほぼ止めたマレーシアにはさっさと見限られました。 裏のホンネ:ODAは箱物(物のドネーションや土木、建設工事)が金額的に 大きく、その大部分を日経企業が受注しています。国内で減った公共工事の ばら撒き分を海外にシフトしたようなものです。 バンコクの地下鉄は日本のODAで作られましたが、受注したJVには日本の 大中ゼネコン勢ぞろいでした。 以上、あくまで私見ですけど。

  • hou777
  • ベストアンサー率41% (75/182)
回答No.2

その質問の回答がそのままyahooニュースのトピックスに出てますよ。 いつまで見られるか分からないので、お早めにご確認ください。 また、対中・対韓向けのODAには戦後保障的な側面もあると言う意見もあります。

参考URL:
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/official_development_assistance/?1210925254
  • alpha123
  • ベストアンサー率35% (1721/4875)
回答No.1

ODAすることは日本の企業にとっても有利です。 道路や空港や港湾が整備されると輸入するときも輸出するときも便利です。 また工事は日本の商社が材料供給し、日本の建設業者が工事します。利益はがっぽり日本にかえってくるわけです。 いまどきアフガンやイラクのような外国の手先みたいのが支配する国もあるが、ああいう国でも援助すれば米国の企業や日本の企業が進出し、儲けるわけです。 援助が末端に届くのかという意見もあるが、日本も敗戦後の世界銀行などの融資は(日本人全体で返したが)東海道新幹線や東名高速道路「だけ」につぎ込まれた。 ここにセメント納入したのが麻生セメントです(吉田茂首相の1族の会社ね(^^)) http://www.aso-group.jp/history/history.html 東海道新幹線や東名高速の利点享受した都市住民は別に自分の払った税金で作ったわけではない。国民全体の税金を1部地方につぎ込んだだけ(^^)

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