宇宙の年齢は137億歳と言われています。
1965年に宇宙背景放射という、いわゆるビッグバンがあったことを証明することができた電波の発見により、
宇宙はビッグバンによって爆発して、今でも膨張していることが確認されたのです。
ハッブルの法則と呼ばれる、遠くの銀河ほど速いスピードで遠ざかっているという膨張の速度を割りだし、
その膨張速度を巻き戻して、何年前にビッグバンがあったかを推測できるということで、
何人もの天文学者がこの膨張速度を求めようとがんばってきました。
最近では、この137億年というのが正しいとされていますが、
宇宙の質量や、まだまだ分からない現象も多くあり、今後変わる可能性は大です。