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人工衛星や月などの隕石の影響は
しし座流星群が見られる時期になってきました。ふと疑問に思ったのですが、当然月や地球の周りの人工衛星などもその流星群に突っ込んで行くわけですね。そうなる、大気がない月には直接相当な数の流星がぶつかっていることになるのでしょうか。そうするとアポロが月に設置していった観測機器にもかなりの確立で隕石がぶつかっていくように思いますが、また、ハッブル宇宙望遠鏡や通信衛星も同じことが起きそうにおものですが。今日までにそれによって故障したということは聞いた事はありません。将来月にステーションを建設する際も隕石対策が必要かと思いますが、あたる確立はほとんどないと思っていいくらいのでしょうか。
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まず月の施設ですがほとんどのものが地球側にあるので引責の影響が大きい付きの裏側(つまり外に向いている方向)に引責は集中します。このことは月の裏側と地球側とでクレーターの数が全く違うことでも解ります。つまり月の地球側面は地球が陰になって隕石がぶつかりにくいんです。 月にステーションを作るときも地球側に作ると思いますので(裏側だと別途衛星を月に浮かべないと地球と通信できないことと隕石の影響を避けるため)影響は少ないかと思います。地球でも隕石で死者が出たケースは今のところ現代社会では内に等しい確率ですので問題はないでしょう。 また人工衛星に関してですがハッブルなどの場合一番影響がありそうなときはなるべく隕石のくる方向から隠れるところに軌道を変更しレンズ面のカバーをときたり太陽光パネルを隕石の影響の少ない方向に向くようにしたりします。 ほかの衛星も同じようにしています。 このような措置は太陽風の影響が大きそうなときにも行われます。
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- nrb
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宇宙望遠鏡や通信衛星には沢山の隕石はぶつかってます ただ、完全に破壊される大きいはぶつかって無いので新聞やTV の記事になってないだけです。 実際にはスペースシャトルが太陽パネル(小さい隕石があたり太陽パネル1枚が損傷になるこのレベルのぶつかるは沢山起きてます)を交換したりしてます。
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回答ありがとうございます。 実際はぶつかっているんですね。塵でも相当なスピードでぶつかるとかなり破壊力があると思いますが、衛星はかなり頑丈に造られているんですね。
- asuca
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ちなみに月の地球側のクレーターに見えるものは確かにクレーターもありますがそれは常に月が地球側に一方校を向ける以前のものかクレーターではなく月が安定していない頃の月の内部の物質が噴出した後のものがほとんどです。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、よくわかりました。なんとなく、平均的に満遍なく隕石が降るように考えていました。月でも裏側と地球側の面では違うのですね。これでよくわかりました。
- moooon
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月面のクレーター(ボコボコです)はみな隕石の衝突の後です。 地球上にもかなり隕石衝突の痕跡は残っていますね。 ですから人工衛星に衝突するする確率を無視はできません。 ただ、人工衛星に限っていえば、隕石より、同じような軌道上を回っている衛星打ち上げの際のロケットの廃棄物等(まあゴミですね)との衝突の可能性の方が高いはずです。というか現実に起きています。
お礼
早々の回答ありがとうございます。 そういえば、宇宙ごみは、5~6000個ぐらいあると聞いたことがありますが、隕石よりそちらの方が衝突の確率が高いのは意外でした。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、よくわかりました。なんとなく、平均的に満遍なく隕石が降るように考えていました。月でも裏側と地球側の面では違うのですね。これでよくわかりました。