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コミュニティビジネスと民間企業の違いは?
最近、コミュニティビジネスという言葉を見ます。 コミュニティビジネスはボランティアなのでしょうか? それとも民間企業の一形態ですか? 違いがあるとすれば、どのような点が違うのでしょうか。 よろしくお願いします。
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私なりに考えてみました。 コミュニティビジネスは、地域資源を活かしながら地域課題の解決を「ビジネス」の手法で取り組むものです。地域の人材やノウハウ、施設、資金を活用することにより、地域における新たな創業や雇用の創出、働きがい、生きがいを生み出し、地域コミュニティの活性化に寄与するものと期待されています。 地域の雇用の機会を創出したり、事業による財源確保を目指したりということからコミュニティビジネスとボランティア活動は異なります。 また、民間企業の1形態ということですが、これはそういったケースもあると思います。 コミュニティビジネスを展開する主体は、個人や任意団体、NPO、会社、組合など様々な主体が考えられます。 コミュニティビジネスは法人、資格を示すものではなく、「地域性・社会性・事業性・自立性」を伴った地域事業体のことを指します。 従来の企業では、「事業」としていかに収益をあげ、拡大していくかという点に力を注いでいます。 一方ではボランティアのような市民活動では「地域貢献」といった社会性を重視する側面があります。 コミュニティビジネスは、その両方の利点を生かし、地域における資源を活用しながら、顔の見える地域住民のまちづくりを進めていくことが、大きなテーマだと思います。
お礼
お礼が遅くなりました。 大変参考になりました。 どうも、ありがとうございました。