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WEB制作会社の給料制度は?
WEB業界に従事して4年になります。 現在給料は月給で支給され、残業代金を4か月に一度集計し賞与として支給するという形をとっております。 昨年もかなり残業代があり、まだ支給がされておりません。 先日上司と話し合いをして 「現状の残業代のシステムには無理があるのではないですか?」 という事を話しました。 無理だと感じる理由は以下です。 ・個人個人の能力が違うので、むしろ仕事が遅い人が高い残業代を貰う結果になってしまう。 ・なるべく残業代が伸びないように時間内に仕事を収める事に気を取られて腰を据えて仕事がやりづらい。特に試行錯誤が必要な業務の場合影響が大きいです。 加えて、上記のシステムを提案したのは会社側ですが、 「売り上げがあがらないのに、残業代を払いたくない。」 これは言葉にして言ってきたわけではありませんが、そういう雰囲気を感じます。 今年度の新しい契約更新を会社としなければいけないのですが、会社側従業員側双方が納得し、働きやすい給料制度、働き方のしくみを提案したいと思っております。 WEB制作の会社にお勤めの方で「うちはこんな風にやってるよ」というのがありましたらご教授ください。 変わったシステムで無くても結構です。 アドバイスいただけると助かります。
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質問者が選んだベストアンサー
私は勤め人ではないですが・・業務契約している会社の場合です。 元々その会社は社員制度がなかったのですが、とある人物を離したくないという理由から、突然社員制度が出来たので、質問者さんの会社とは大分状況は異なっているかと思います。なので、参考程度と言うことで。 その会社の場合、タイムカードがありません。本当はなきゃダメなはずなんですが、上記の理由で、元々その会社には「就業時間」という概念がちょっとあやふやです。そのため、休日に家で仕事をしていたり、真夜中・早朝に仕事してたりと、もうひどい状況です。 残業手当はありませんが、固定給か固定+歩合という二種類の給与形態が存在しており、社員がそれを選択するようになっています。 おそらく固定給には月の残業手当が含まれており(数十時間程度だと思いますが)、会社の業績に関わらず、毎月同額が支払われます。 固定+歩合の場合、毎月の業績に比例しますので、業績が良ければよいのですが、悪い月は・・あまり考えたくありませんが、固定給のみという場合もあります。こちらの固定+歩合の場合は、固定給だけの給与形態より、冒険度が高いですが、やればやるだけ給料は上がります。勿論、固定されている金額は固定給だけの金額よりも若干低いです。 制作関係の会社の場合、残業手当が給与に含まれていることが多く、ほとんど残業手当が出ない場合が多いです。まあ、残業手当をしただけ出してしまうと、商売あがったりですからねえ・・。 >..時間内に仕事を収める事に気を取られて腰を据えて仕事がやりづらい。 なんていう仕事の仕方をしていると、業績は上がらず、残業手当は山のように積み上がっていくだけで、経営が危険になりますからね。 以前、勤め人をしていた時は残業手当はまったく出ない会社でしたので、残業しない工夫なんぞもしておりましたが・・。 >残業代金を4か月に一度集計し賞与として支給.. うーん・・・。業績が上がっていればいいですが、現状維持や下がった場合、4ヶ月後に残業代を支給するのは難しいですよね。 それに、質問者さんの >むしろ仕事が遅い人が高い残業代を貰う結果になってしまう。 という考えがあるのであれば、給与を固定化し、その中に残業代を数十時間含むしかないような気がします。(今までの経験等から、月の予定残業時間を換算します。) そうすれば、仕事をうまく回すことが出来る人は給与内の時間で仕事を回すでしょうし、仕事の遅い(?)人にはそれなりの内容になるかと思います。 今は自分で仕事をしてますので、会社側の雰囲気もわかります。 業績が上がらない以上、いくら残業して納品していたとしても、それ以上の給与はあげられないし、あげれば最悪、会社が倒れます。 働いている側は「残業しても仕事したんだから、残業手当を出せ」と言うと思いますけど、どんなにひっくり返っても出ない時は、究極の選択ですよ。 つまり、「たとえ会社が倒産しても残業手当を全額出す。そのかわり、翌月は失業してる可能性有り」か「残業手当をあきらめて、会社の存続、つまりは月々の収入を最優先にする」。 質問者さんの会社の給与形態がどういう形なのかわかりませんが、 ・残業代を含む給与にする ・固定給の他に技術料を別途設けて上乗せ→技術がある・ないである程度給与に違いを設ける ・・っていうのが従業員側と会社側である程度の合意が得られるかなあ・・なんて思ってます。
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- kobalt
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うちの会社の場合、ディレクターや制作者は、裁量労働制となっています。 残業手当は一切つかない仕組みですね。 公平といえば公平だし、不公平といえば不公平ですが、支払っていたら おそらく会社の経営が危なくなるのでは? と感じるくらい、皆さん 残業をしています。 最初は「裁量で働けているわけではない!」と思って不満でしたが、 今は割り切って働いています。 評価は上司との面談で決まりますが、頑張ってアピールしても評価されているのか よくわからないです。 賞与も頑張りに応じて、月給の何か月分というのがありますが、こちらも どういう風に評価されているのかよくわからないですね。 質問者様の勤務先の場合、残業代を賞与として支払う制度がそもそも 間違っている気がします。 残業手当を払うのは大切なことですが、賞与扱いはおかしいですよね。 良いことではないと思いますが、うちの会社のように「残業手当は出さない」 という制作会社が多いと聞いています。 賞与は別途、評価によって払ってもらうのが良いように思います。
お礼
回答ありがとうございます。 裁量労働制度ですね。今、それを取り入れるかどうか検討しています。 実際毎日が残業続きになってしまったら、本当にただの残業カットになってしまいますしね。 裁量を発揮する時期があるのか・・・ですよね。汗 この業界の残業代は本当にやっかいですね。どこまでやったら正解がわかりづらいというか・・・。もちろん最低限のレベルまではやるべきですが、皆+アルファを求められていると思いますしね。 No2様のおっしゃるように、やはり残業代の賞与扱いはおかしいですよね。 私も気持ち的には残業代としてもらって賞与カットより、残業は出なくても頑張った評価としての賞与をもらった方がモチベーションは違うかもしれませんね。 などと、自分でここに答えを書いているのでしょうか。笑 でも、実際は残業無い方が多いのですね。 どうもありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなり申し訳ありません。 残業代を含む給料というのは良いかもしれませんね。 ただ、そうなってくるとどこまでを含むか決めないといけませんね。 いずれにしても会社側と協議が必要ですね。 技術料というのも興味を引きます。 一応現在は、現社長が前に務めていた会社の(今は無い)制度を引き継いでランク制度になっています。 評価については結局の所社長の一存で決定されますので形骸化していると言えます。なのでうまく取り入れないとこれも形だけになってしまう可能性があります。でも、時間とはまた違う観点で評価をするという点では参考にしたいと思います。 とても丁寧に詳しい回答をしていただきありがとうございました。