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ストロボスコープのエリアシングについて
「エリアシングの例として、ストロボスコープをあげ説明してください。」という問題がありました。 回転数等を測るストロボスコープの原理は調べて理解したのですが、 ストロボスコープのエリアシングについて書いているサイト等を探しきれません。 ご存知の方がいらっしゃればお教えください。
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OK. じゃあちょっと考えてみよっか. 「エリアシング」というのは非常におおまかにいうと「サンプリング周波数が遅いので本来の動きを検出できない (より遅い動きにとらえてしまう) 現象」だよね. ストロボスコープで「直線運動」だと基本的にエリアシングはおきないので, 回転運動でいきましょう. そうすると, 「本来の動き」は「本当の回転速度」, 「より遅い動き」は「より遅い回転速度」でそれぞれ置き換えることができます. だから, 「ストロボの発光時間間隔が長過ぎるので本来の回転速度を測ることができない」というのがエリアシングになります. もっとわかりやすくするならテレビの画像を考えましょう. 自動車のタイヤが回転しているところをテレビで見ると, 「逆回転」していたり「止まって」いたり, あるいは「非常にゆっくり回転」しているように見えたりすることがあるよね. #2 でも同じ現象を挙げているけど, これが「目で見てわかるエリアシング」の例です. テレビの原理は (動画を「一定の時間間隔で撮影した静止画」の時系列として映しているという点で) ストロボスコープと全く同じであり, 従ってこの例がまさに今問題になっている「ストロボスコープでエリアシング」としても使えます.
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- outerlimit
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ストロボスコープで 逆回転しているように見えるのが エリアシングの例です
お礼
ご回答ありがとうございます。 何となくイメージできました。 参考にしたいと思います。
- Tacosan
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「エリアシング」は理解できてる?
お礼
早々のご回答ありがとうございます。 サンプリング定理やエリアシングは大まかには理解できていると思います。
お礼
具体例を出してくださり、大変イメージしやすかったです。 ありがとうございました。