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相対音感とは?
相対音感について教えてください。 私は、音楽についての知識はほとんどありません。 ピアノを弾いているくらいです。ですから、用語とかを使わずに、簡単な言葉で教えていただけると助かります。 他のところで、絶対音感について質問したら、「あなたは相対音感だ」といわれてほかのところで探してみたのですが、むずかしくて良く分かりませんでした。 ちなみに、私は今中2で、ヤマハのグレード6級を持っています。 バッハのインヴェンションとか、シューベルトの即興曲が弾ける程度です。曲を聴いて、すぐに弾けるようになりたいと思っています。 ヨロシクお願いします♪
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No.2の者です。単語の補足が必要なようなので、再び書き込みします。 ソルフェージュというのは、「楽譜を中心とした音楽理論を、実際の音に結びつける訓練」と定義されていますが、実際には、音楽を演奏する上で重要な、音程・リズム・和音について(これらは音楽の長い歴史の中においてある程度ルール化されているものなのです)、各人のレベルに合わせた訓練をしていくレッスンです。類義語にリトミックがあり、こちらで呼ばれることもあります。 具体的な内容としては、和音構成について学習して、和音がどの音から構成されているかを聞き取る訓練(絶対音感はこの際に有利に働きますが相対音感でも十分です)や、合理的な転調を学習するために調性についての学習、などが含まれています。理論中心のあまり面白くないレッスンに思えるかもしれませんが、これを受けると自分の演奏に理論的な裏づけを持つことができ、演奏の上達を実感しやすくなります。 コールユーブンゲンとは、本の題名です。紛らわしかったですね。申し訳ありませんでした。内容は、音楽理論の基礎を理論的に解説したもので、ソルフェージュレッスンの際に基礎教材として用いられています。 幾つか補足しますと、No.4の方は「最相葉月さんの苦しみ」を言っておられますが、この方は絶対音感をお持ちではありません。(著書『絶対音感』の中で確認できます)音楽家でもなく、ルポライターです。しかし、この方の『絶対音感』は私もNo.3の方同様お勧めします。絶対音感と言う「能力」について、音楽家(持つ者と持たない者両方)・科学者・音楽の歴史と言った様々なアプローチから調査され、それを緻密にまとめた力作ですが、読んでみると「自分が音楽を奏でる本質は何か」を深く考えるきっかけになると思います。 また、No.6の方は移調における弊害について言っておられますが、これは事実です。ただ、私がNo.2で述べたように、訓練すれば絶対音感と相対音感は共存できますので、移調ができないわけではありません。 「絶対音感 育成法」の私の回答に書いたように、絶対音感とは身に付く期間が限られた一つの音楽的「能力」に過ぎません。「才能」ですらないのです。絶対音感がないとしても、音楽的能力は理論と技術的修練(練習)で伸ばすことができます。 音楽の本質は、楽しんで演奏することです。音感にはありません。是非、自分の音楽性を確立して、楽しまれてください。 長文、駄文失礼しました。わからないことは、補足までお願いします。
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- ahcchacchi
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色々な方が色々書かれていますので今更とも思いますが… 絶対音感=固定ド、相対音感=移動ドではありません。 絶対音感と言うのは本来は雨音など自然の音も全てドレミに聞こえて来る 能力で、周波数などもそれに固定されていますのでちょっとの狂い(間違っていると言う意味だけでなく時代で周波数の設定が違う場合)にも違和感を感じてしまうほどの能力を言います。 いきなりピアノの前に連れてこられキーを示されて、その音を声に出せる能力。または、ある音を聴かされ、キーを正しく示す能力が絶対音感で相対音感とは1つのキーを叩いて、その音を聴いた後で他のキーを示されて、その音を声に出せる能力。または、ある音を聴かされて、鍵盤を正しく示す能力と化書かれている方がありましたが私はこれで言えば絶対音感を持っていることになります。でも、聞こえて来る生活音などを含めた全ての音が音程を伴って聞えるなどと言うことはありません。 昨今の世の中一般では絶対音感⇔固定ドと言うように誤解されている節がありますが固定ド→絶対音感の持ち主(絶対音感→固定ドにはなります)ではありません。 曲を聴いて直ぐに弾けると言うのはある程度…に限定すれば聴音の能力を 鍛えれば可能になりますが、やはり厳密には楽譜を見て学ぶ(弾くことだけが学ぶことではないので)ことが大切・不可欠だと思います。 ある程度のレベルで「曲を聴いて直ぐに(いわゆる耳コピ)弾けるようになるには音感の訓練と言うよりも聴音(聞き取り)の訓練をされる方が効果的だと思います。 以上、音楽を専攻し、現在後進の指導にも当たっている仕事に従事しているものからの意見でした。
お礼
ありがとうございます!! 確かに!!そうですね。耳をもっと鍛えなければ・・・ 皆さん本当に参考になる良い意見、ありがとうございました♪
- cato_01
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★ rvou_ha さん、当方も過激な論を出してしまい、陳謝します。 私見 baskerikuさんは、優れた「相対音感者」だと思います。 音楽は 音が楽しい と書きます。 実際には、レッスンが辛くて、当方、何十年もかけて、辞めたい辞めたいの 連続でしたけれども、たまたま、「あ、弾けてしまった」 これなんだと思います。 basleriku さんは まだ、若い奏者ではないだろうか。 楽しんで、音楽をば、続けてほしいと、音楽的・友人として 心から、感じます。 ★ レッスンを積んで行くと必然的に、相対の意味は 分かってくるはずです。今・答えを出すことは そりゃ 理解した方が良いに決まってますが、そうじゃなく、 レッスンの時間は長い。ゆっくり、進めてほしいと願います。
お礼
ありがとうございます!! もっと時間をかけて、じっくりじっくり頑張って行きたいと思います♪
- ryou-ha
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No.9の者です。質問者の方の質問の本題からずれた話題になってしまいました。その原因が私の、特にNo.9の書き込みにあり、質問者さんとこの話題に目を通されている皆さんに申し訳なく思っています。 さて、No.4&10の方に指摘いただいた点について、私の弁解を書かせていただきます。 「やはり正確な情報が~」と言う私のNo.9の書き方は、No.4のcato 01さんのご友人の経験を否定したり、ご自身の意見を否定する意図はなく、「最相葉月さんと同じような苦しみ」と言う記述に対して、「最相葉月さんは絶対音感を持っていないのに」という私のNo.7の書き込み(この書き込み自体、質問の回答として本質から外れるものですね)に加えて、さらにNo.9で書いたような、No.4のご友人の経験とは逆行するような意見を提出することについて、「あら探し」という皮肉な表現を用い、さらに、「やはり正確な情報が~」と書くことによって、そんな書き込みをする自分を正当化しようとしたわけです。cato 10さんのご友人の経験を否定するつもりもありませんでしたし、No.9で私が書いた私の知人の経験を絶対化するつもりもありません。どちらも音楽にまつわる実際の経験だと思います。しかし、私の書き方の稚拙さが、cato 01さんのご気分を害してしまったようですから、その点はお詫びします。 さて、合唱団指揮者における絶対音感保持者の比率と団員のそれの比率については、申し訳ありませんが私は自身が楽器演奏の分野で成長してきたこともあり、自分の周囲の合唱経験者からの情報以外には情報を持ち合わせておりません。ただし、私の意見は理想論、つまりは極論であることは認めております。 また、指揮者の仕事についてですが、勿論私も自分の述べたことが指揮者の全てであるとは考えておりません。自分の経験から考えても、言葉にできないくらい多様な役目を担っていると思います。私自身の経験から言えば、自分がある指揮者の指示に従うのは、その指揮者の能力に感服し、その音楽性に共感し、そして自分の経験したことのない音楽性を自分に与えてくれると思うからで、これが「自分が音楽を演奏するのはなぜか」と言う疑問の答えの本質、とも言えるかもしれません。私は、絶対音感自体が音にまつわる能力の一つに過ぎないと思っていますし、ここでの能力には音感から音楽性まで様々なモノが関係していますので、指揮者に絶対音感があるかどうかはほとんど気にしませんでした。 No.10でのcato 01さんのご指摘に対し、私が提出できる弁解はこの程度のものです。質問者さんをはじめ、この質問をご覧になる皆様に不愉快な思いをさせてしまう事を、もう一度お詫びいたします。また、cato 01さんには、不愉快な思いをさせてしまったことをお詫びし、もう一度自分の考えを整理する機会を与えてくださったことに感謝します。
お礼
私のこんな質問で、皆さんが細かな事まで分かり合えたこと、とても嬉しいです!! 本当に皆さん音楽が好きなんですね!!
- cato_01
- ベストアンサー率26% (74/277)
no9 さんの意見に賛同しつつ、も。 --------------※--------------- No.2&7の者です。No.4の方の意見についてもう一つ補足させてください。なにやら あら探しするような書き込みばかり私はしているようですが、ネットの無料相談とはいえ、 ※ やはり正確な情報が手に入る方がいいに決まっていますので。 「絶対音感を持つものが合唱団の中に一人いると指揮者は楽」とありますが、 実際のところは、指揮者自身が絶対音感を持っているのが楽だと思います。 合唱において(合奏においても)その曲をどんな音楽として仕上げるかを決定するのは、指揮者 自分の指揮や合奏の際の支持に自信が持てず、指揮する側としては プレッシャーになることが多い、と知り合いの合唱指揮者は言っていました。 ★ 言い得て妙 歓心いたしました。 けれど、絶対音感の持ち主は、人口比率からは、絶対的に少なく、 かつ、率が同じとすれば、合唱団員で「絶対音感」者の数と 指揮者のそれ、とは、どうなんでしょう。 確かに、指揮者が絶対音感、これは理想ですが、 理想に過ぎないです。そう言う合唱団が存在することは 率としては、証明できますが。 ★ 自信を無くすると言う説は当たっています。けど、 指揮者の仕事は、それだけではないと思います。 でなければ、絶対**** の団員、指揮者の命令に 従うことは、なぜ? ※は、私の友に、失礼な論か、と。
お礼
やっぱり、すごく細かくまでみなさん気になさるのですね。 そのぐらいの気持ちがあったほうがいいのでしょう。 私ももっといろいろ気にかけられるように頑張ります!!
- ryou-ha
- ベストアンサー率58% (7/12)
No.2&7の者です。No.4の方の意見についてもう一つ補足させてください。なにやらあら探しするような書き込みばかり私はしているようですが、ネットの無料相談とはいえ、やはり正確な情報が手に入る方がいいに決まっていますので。 「絶対音感を持つものが合唱団の中に一人いると指揮者は楽」とありますが、実際のところは、指揮者自身が絶対音感を持っているのが楽だと思います。合唱において(合奏においても)その曲をどんな音楽として仕上げるかを決定するのは、指揮者です。練習も、その方針に従って行われていきます。その際に、自分の指示と違う音を出している人間を見分けるためには、合唱団全員の出す音を聞き分け、間違いを指摘する優れた音感が必要になります。絶対音感があれば、それがやりやすいのです。相対音感でも勿論できますが、より集中することが求められます。 指揮者は絶対音感を持たず、団員に持つ人がいる場合は、基準音を出す役目として助かるのは事実ですが、その一方で相対音感しかない指揮者が聞こえていない部分まで聞こえている気がして、自分の指揮や合奏の際の支持に自信が持てず、指揮する側としてはプレッシャーになることが多い、と知り合いの合唱指揮者は言っていました。そういう意味で、指揮者が楽とは言い切れないと思います。 また、No.8の方の「平均律と純正律」については、リンク先サイトを見ればわかりやすいと思いますが、もし十分理解ができない場合は、補足に書き込んでいただければ、私でよければお答えします。 乱文駄文失礼しました。正確な知識と必要な技術が身に付くといいですね。応援していますよ。
お礼
詳しくまで、、、ありがとうございます!! 正確な知識と必要な技術が身に付くように、頑張ります♪
- guess_manager
- ベストアンサー率33% (1175/3512)
No4の方のお答えで誤解があるかも知れないので補足しますと、合唱はピアノの平均率の調律とは異なり、曲の調で最も美しく聞こえる純正律です。もちろん、ピアノと一緒に合奏するときは平均律に合わせるしかないのですが。ピアノはある意味「乱暴な」楽器ですね。 また、最相葉月さんが絶対音感の持ち主ではないのはNO7の方のお答えのとおりです。 ↓のサイトで面白いことが書いてありますのでご参考にどうぞ。 くたばれ絶対音感(^^;) http://www.basso-continuo.com/Musik/Dok009-j.htm
- Ishiwara
- ベストアンサー率24% (462/1914)
絶対音感とは: いきなりピアノの前に連れてこられて:あるキーを示されて、その音を声に出せる能力。または、ある音を聴かされて、キーを正しく示す能力。 相対音感とは: 1つのキーを叩いて、その音を聴いた後で:他のキーを示されて、その音を声に出せる能力。または、ある音を聴かされて、鍵盤を正しく示す能力。 絶対音感は、3~4歳までに訓練しないと獲得できない、と言われていますが、絶対音感がなくても、相対音感がしっかりあれば、音楽活動をするのに、何の支障もありません。 絶対音感のない人は、移調した曲を聴いても、移調前と同じ感じで聴けますが、絶対音感のある人は、移調した曲を聴くと、原曲と違う感じがするので、かえって煩わしい場合があるそうです。
お礼
ありがとうございます!! 相対音感でも、損は無いんですね!!
- dipearl
- ベストアンサー率38% (226/582)
音の読み方には、階名(ドレミファ・・)と、音名(CDEF・・・)があるのは分かりますよね? 音楽にはいろいろな調がありますが、ふつうは全ての調は「ドレミファソラシド」という音の間隔(階名)になります。たとえば 嬰ハ長調(C#-major)ではC#=ドで「C# D# E# F# G# A# H# C#」がドレミファソラシド ニ長調(D-major)ではD=ドで「D E F# G A H C# D」がドレミファソラシド ホ長調(E-major)ではE=ドで「E F# G# A H C# D# E」がドレミファソラシド ヘ長調(F-major)ではF=ドで「 F G A B(♭) C D E F」がドレミファソラシド というようになります。 絶対音感では、C=ドと固定されていますので、「ドレミファドラシド」というのはハ長調しかありません。ニ長調だとあくまでも「レミファ#ソラシド#レ」なのです。 相対音感では、どの調でもドレミファソラシドと認識することが出来ます。 例 絶対音感では、キラキラ星をハ長調で「CCGGAAG FFEEDDC」と弾くと「ドドソソララソ ファファミミレレド」と聞こえますが、ニ長調で「DDAAHHA GGF#F#EED」と弾くと「レレララシシラ ソソファ#ファ#ミミレ」と聞こえます。 これとおなじものを相対音感の人が聞くと、どちらも「ドドソソララソ ファファミミレレド」と聞こえます。 また、 現在はA=440Hz(1秒間に440回振動する周波数をラとするという取り決め。チューナーで測ってみると分かります)と決められていますが、昔はA=415でした(諸説ありますが)。415Hzというのは現在のA♭と同じ音、つまり現在よりも半音低かったわけで、バッハなど古い音楽を演奏するときは現在でもこれを用いることが多いです。絶対音感があると、楽譜に「ド」と書いてあって、自分も「ド」を弾いているつもりなのに、出て来る音は「シ」なので、「気持ち悪い」と感じたりパニックになってしまうわけです。
お礼
ありがとうございます!! なるほど!!ですね♪ 分かりやすいです!!意味が分かりましたぁ○●
- cato_01
- ベストアンサー率26% (74/277)
人間のほとんどは「相対音感」です。 例えば、ピアノなんかで、基準A の信号周波数を覚え、 それを頼りに、ドミソ なんて、覚えていきます。 ピアノレッスン、大変なんだけど、才能さえあれば、 ある程度は、弾きこなせます。 ★ 曲を聴いて、すぐに弾けるようになりたいと それは無理と言うもので、楽しみながら、苦労してってください。 ★ うちの友達に、絶対音感の持ち主がいますが、葉月さんと 同じような、苦しみを味わっているようです。 ただ、合唱団の中に一人いると、指揮者は楽でしょう。 すべての人は相対音感で訓練されていますので、基準音を すばやく出してくれますから、
お礼
ありがとうございます!! 皆さんの回答で、分かってきました!! "基準"が必要なんですねっ★
- guess_manager
- ベストアンサー率33% (1175/3512)
最相葉月さんの「絶対音感」という本がお勧めです。 絶対音感を持つ人たちの世界がかいま見えます。苦労もするけれど、普通の人にはたどり着けない不思議な世界です。 この本を読めば、あなたと彼らの違いがわかるかも知れません。 ピアノを習っている人ならば、楽しく読めると思います。 Amazon.co.jp: 絶対音感: 最相 葉月 http://www.amazon.co.jp/%E7%B5%B6%E5%AF%BE%E9%9F%B3%E6%84%9F-%E6%9C%80%E7%9B%B8-%E8%91%89%E6%9C%88/dp/4093792178
お礼
ありがとうございます!! 今度見てみようと思います♪
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お礼
こちらこそ、何度もスミマセン!! 弾くだけじゃなくて、歴史とか、構成とか、色々知る事も重要なんですね。 最近、コードを覚えようと思ってます!! 上手くなるように頑張ります!! ほんとにたくさんありがとうございます♪