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水周り設備の寿命
先日は、私の「リフォーム業者の訪問」に対し、多くの方々にご回答、アドバイスをお寄せいただき、ありがとうございました。あれから一週間、特に何もありませんでしたので、締め切らせていただきました。 さて、リフォームに関するトラブルは、大変多いと聞きます。 こうした背景には、次のような問題点があると思います。 1、建築業界の方々は、地震に強く、耐久性に優れ、60年でも75年でも持つ建築物の設計に日夜努力されていると、何かのTV番組で紹介されていました。それに対し、ユニットバス、トイレ、キッチンなどの設備が、20年くらいの寿命というのは、あまりにも短すぎると思います。これでは、リフォーム業者だけが繁盛するだけと思います。理想としては、建物が60年持つのなら、こうした水周り設備も、それと同じくらい持ってしかるべきと思うのですが、技術的に不可能なのでしょうか。 2、リフォーム業者の方は「水漏れで階下に被害が及ぶと、膨大な額の損害賠償を支払わなければならなくなる。そうならないために今のうちに工事をされたほうが良いですよ」という言葉を良く使われますが、やはりそんなことを言われると不安になります。 本当に水漏れの恐れがある危険な状態なのかどうか、業者とは全く関係しない、公正中立な立場の検査機関があれば、こんなことは起こらないと思うのですが、それは不可能なのでしょうか。 特に、リフォーム工事では、便器や水洗金具、流し台や内装を変えるだけで、配管には一切手を加えていないようですから、給配水管の劣化で水漏れすることは防げないと思うのですが。 3、訪問販売法は、これまで何度か改正されていますが、まだ不完全と思います。特に、こちらから依頼しない点検を一切禁止するような法改正が必要と思いますが、困難なのでしょうか。 以上、特に専門家の方々からのご意見をお聞かせいただければ幸いです。
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質問者が選んだベストアンサー
おそらく前の質問にも回答した雨漏りで外壁コ-キングした者です 実家は材木屋ですが建材もいろいろ納品します。 僕自身はビルの管理をしています。 どちらでも「あ~水廻りかぁ。」ってのが実情ですよ。 親父はできるだけ水廻りは扱いません。 いくら利幅が良くても松下電工などの大手メ-カ-品でもです。 どうしても扱う必要があるならうちは納入だけで施工・アフタ-はメ-カ-側に手配させています。 さて、本題ですが水廻りが20年というのも妥当だと思います。ただ、実際の水漏れは水が流れる給排水・コ-キング・パッキン部分がほとんで、そのために全面リフォ-ムとはとても普通じゃないですね。 業者の言う「水漏れで階下に被害が及ぶと、膨大な額の損害賠償を支払わなければならなくなる。そうならないために今のうちに工事をされたほうが良いですよ」とは脅し文句じゃないですか?洗面ボ-ルや湯船はそう簡単には痛みません。 これからは「そうなる前に止水栓しめます」と答えてください。 それと給水側が原因なら、最初ににじみ出てきます。 心配なら水道局に行くと道具〔金属棒で耳にあてると水音がする〕貸してくれますし、パッキン程度ならホ-ムセンタ-で売ってます。 何度も言いますが根本的に腕のない多数の業者がブ-ムに乗っています。なぜ訪問しないといけないのか?なぜ飛び込みで見ず知らずの家の水漏れを心配しないといけないのか。 全く理解に苦しみます。 内々では「あぁ、あそこ住宅品質確保促進法の業者登録できなかったんやな」って感じですよ。 介護保険使った「ぼったくりリフォ-ム」と併せて、いちおう業界では問題に上がっています。
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- tom17
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1番に対してのみの回答です。 現在、ベターリビングという財団法人があって、100年住宅などと言われている ものの認定を行っている機関があります。そこで見ても、設備関係では バスユニットが25年が最低対応年数の最長なくらいです。 やはり、水周りわ適切ななメンテナンスや交換はどうしても必要でしょう。特に 機械や電気設備は長期の保証は難しいと思います。 リフォーム会社がもうかる。これは正しいかもしれません。 現に、住宅会社がリフォーム部門に力を入れだしているのがその現れでしょう。 住宅のハード(構造体)が長持ちすれば、中のソフトのメンテ・交換に目が行く のは当然だと思います。また、100年もハードが持つというと、間取りが家族や 住まい方に合わなくなっていきますから、立替ではなくて『改築』ですよね。 ますます、リフォーム業者の出番です。 これからは、欧米のように簡単なリフォームは自分自身でやる時代になり、 家を長持ちさせて住み替えていく時代になると予想されますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 リフォームというのは、難しいものです。 経済的にゆとりがあれば、今までより、きれいで、便利で使い良くなることは大いに結構なことですが、そうでない場合は、できれば後回しにしたい 正直言えばそういうものですから。
- p-21
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衛生工事経験者で、現在空調設備の施工管理をやっています 水周り設備で20年ですか、 一般的には確かにこんなもんでしょう ただこれ以上はるかに長持ちしている例は腐るほどあります 反対にこれよりも短いケースもかなりあります 人間の寿命と同じで 環境により左右される為 一概には決まらない要素です しかし 60年はムリでしょうね どうやっても >これでは、リフォーム業者だけが繁盛するだけと思います。 そうは思いません 皆どこも キチキチの予算でやりくりしています この世界も例外なく不況の時代の渦中です ある意味 モノが壊れないと 製造業で成り立っている日本の経済は衰退の一途をたどるでしょう 20年も使ったらそろそろね~ ダメですか? さて 水もれは言ってしまえば運です 1年しないうちに漏れることはよくあります 3年すれば 金属配管は材料と環境、施工品質により 穴があくケースもあります パッキンについては外観からはわかりません 公正中立な立場の検査機関と言うところが 検査に来ても 彼らも人間です 明らかに問題がある個所以外は予想にすぎません また漏れない保証はしてくれません 工事に関しては訪問業者に依頼せず 地元の信頼できる工事店に依頼する事が一番いいでしょう もっともらしい答えですが これが一番トラブルが少ないと思います
お礼
アドバイスありがとうございます リフォーム業者も、必ずしも儲かっているわけではないわけですね。 そのため、一部の業者の中には、ノルマ達成に躍起になるあまり、強引に契約させようとするところも出てくるのかもしれませんね。 p-21さんの所は、そういうことはなく良心的な業者と思われますが。一部の悪質業者のために、良心的な業者までが悪いイメージで見られてしまうのが最も迷惑なことですね。 訪問販売法を改正して、こちらから依頼しない点検と称する訪問を一切禁止しなければいけないと思います。
お礼
前回の質問に引き続き、ご回答いただき、ありがとうございます。 「膨大な額の損害賠償・・・」は、やはり脅し文句ですか。 今後は、そういう言葉に振り回されないようにしなければいけないと思いました。 訪問販売法による規制云々より、そもそも訪問販売など必要ないと思います。 必要ならば、こちらからお店に出向きますから。