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かさぶたについて
かさぶたはどのようにしてできるのですか。中学校の教科書では血小板が関係していると書いてあったのですが,よくわかりません。
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- mind4
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回答No.1
傷ができるとそこの組織が空気にさらされますね。そうすると血小板が壊れて「血小板因子(血液トロンボプラスチン)」というものが放出されます。 また、血漿の中には「プロトロンビン」という物質が含まれていて、これに前述の血小板因子と血漿中のカルシウムイオンが作用して、「トロンビン」という酵素になります。 血漿中には「フィブリノゲン」という繊維の素が含まれていて、これがトロンビンによ「フィブリン」という繊維になり、血球をからめ取って固体化し、かさぶたになります。 傷が空気に触れないときは(内出血等で)血小板因子よりもカルシウムイオンの方が主役になることもあるそうです。 これでいかがでしょう。