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亜硫酸ナトリウム
亜硫酸ナトリウムは、Na2SO3だそうですが、 どういう化学反応なのかさっぱりです。 自分的にはNa2SO4だと思ったのですが。 また、亜硫酸ナトリウムは、水溶液では塩基性を示すそうですが、強酸と強塩基で、さらに正塩なので、中性ではないのでしょうか?
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酸の強度の指標pKa AH⇔H+ + A- Ka=[H+][A-]/[AH] ([]内の濃度はmol/L単位) pKa=-logKa で表すと亜硫酸は pKa1=1.9、pKa2=7.0 参照↓ http://research.chem.psu.edu/brpgroup/pKa_compilation.pdf なので、亜硫酸ナトリウムが完全解離するとアルカリ性ですね。 >亜硫酸は、H++HSO3-=SO2+H2Oという反応で、その水がH+とOH-に分かれて、水酸化ナトリウムNaOHと化合して、NaとH2OとOH-ができるから、塩基性ということですか? 水はH+とOH-に分けないで下さい。それからNa+の事は忘れて下さい。NaOHが出来てまたそれがNa+とOH-に分かれるのでは意味が分かりません。 HSO3^-⇔H+ + SO3^2- この平衡が弱酸(pKa2=7)のため、アルカリ性になります。 正確には[H+]に関する連立方程式を解くことになります。
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- パんだ パンだ(@Josquin)
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亜硫酸は強酸ではなく、中程度の強さの酸です。 強酸は、高校レベルでは塩酸、硫酸、硝酸の3つでよいでしょう。
- k-sarasa
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Na2SO4は硫酸ナトリウムと呼ばれるものです。 大まかに言えば「亜」は「酸素原子が一つ少ない」ということをあらわします。 ですから「亜」硫酸ナトリウムはNa2SO3です。 亜硫酸ナトリウムは正塩ですが、「正塩であること」と「水溶液の液性が中性であること」との間には一切関連がありません。テストで出されやすいところなのでしっかり覚えましょう。 化学Iの範囲で説明するなら亜硫酸の酸性の強さより水酸化ナトリウムの塩基性の強さのほうが強いので亜硫酸ナトリウム水溶液は塩基性になります。 ちゃんとした説明にはなっていないので注意してください。 よけいなお世話かもしれませんが、質問者さんは化学を勉強される際、用語の意味を正確に覚えるところからはじめるといいと思いますよ。
補足
日本語間違ってたかも知れません ただ、たとえばNaHSO4なら、両者、強酸・強塩基で、このHは、硫酸側のH+が残っていて、酸性。 今回も、強酸強塩基だと思って、塩の中身に何か残ってはいないかと思って見たけど、正塩だった。そんだけです。塩の種類と、水溶液の性質が必ずしも一致しないことは知ってます。 亜硫酸は、H++HSO3-=SO2+H2Oという反応で、その水がH+とOH-に分かれて、水酸化ナトリウムNaOHと化合して、NaとH2OとOH-ができるから、塩基性ということですか?