- ベストアンサー
教育学部出身の方
私は、教育学部を卒業したのですが、在学中に教員という職業に対して魅力を感じなくなり、現在、事務で仕事を探しています。 面接で、履歴書を見た担当の方は、「何故、教員にならないの?」ときいてきますが、「興味が無くなったから」と答えてしまっては、印象が悪いように思えます。 教員採用試験も難易度が高くなり、卒業生の多くが教職に就くことが難しい時代ですが、皆さんは、採用担当者の質問にどのように答えましたか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私も教育学部を卒業し、potomato_76さんと同様に教員に魅力を感じなくなってしまい、教員にはならずに、今は興味のある分野の研究のために大学院に通っています。 私自身就職活動の経験はないのですが、人に「教育学部出身」というと「じゃあ先生になるの?」とか「どうして教員にならないの?」という質問をされることが多々あります。 私の場合は教育実習のときに「わからない」と感じている子にはきちんとわかるまで説明したいと思っていました。それはクラスのみんながわかっているのに、自分だけわからないと感じて切なくなるような子どもをできるだけ出したくなかったということと、理解することで様々なことに興味を抱くきっかけにもなると感じていたからでした。しかし、実際にはクラスには何十人もの子どもがいます。一対何十人では、私がみんなにちゃんと説明したいと思っても、理解してしまった子には「先生~、早く次に行こうよ~」などと言われてしまいます。授業には時間も区切られています。その中で、担任の教師は「進めるべきところまで進めること、その時わからなかった子はしょうがない」と言われてしまいました。この言葉を聞いて、私自身、「やりたかったことはこれではないんだ」と思いました。 教師を断念したきっかけは、私にはこれが決定的でした。今現在の学校の現状を非難しようとは思っていませんが、私のなりたかった教師には、今の学校という枠では、やりたいことは半分もできないと感じたのです。 教員にならなかったことに対して、「ただ興味がなくなったから」という理由ではいかがなものかと思いますが、では「どうして興味がなくなってしまったのか」ということをきちんと言えることが大切なのではないかと思います。 potomato_76さん自身が、どうして興味がなくなってしまったのか、その原因を探ることが大切だと思いますよ。
その他の回答 (1)
- gooco_chan
- ベストアンサー率25% (36/144)
こんにちは。 私も教育学部教育学科を卒業しています。 教員養成系の学部ではありませんでしたので、教育学部=教師と思われるのはいやですね。 もともとは、対人心理を勉強したくて、教育学部を選んだのですが、 入ってみると、社会学みたいなものに興味をもちました。 採用試験では「学校、地域、家族の問題を取り上げる学問ですので、一番身近な社会学を勉強してきました。」と、言ってきました。