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”ご連絡”の使い方
最近、考えて考えて考えすぎて良くわからなくなってしまったのですが、”ご連絡”と言う言葉は相手に使うのでしょうか、自分に使うのでしょうか。 例:ご連絡お待ちしております。(相手) こちらからご連絡致します。(自分) ”ご”がついているくらいだから相手に使うものなのかとは想っているのですが。 どちらも語感的には合ってそうに聞こえるのです。
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尊敬語には「お(ご)~になる」という形があります。謙譲語には「お(ご)~する(いたす)」という形があります。厳密に言うと「お(ご)」は「美化語」とも言われているもので、「ごはん」「ご連絡」「お魚」など「飯」「連絡」「魚」そのものを美化する言葉です。「ごはん」の場合は「食事」に対する感謝の表れかもしれませんが、どちらかというと話し相手のものに対する美化でしょう。 尊敬語はもちろん「相手」の動作ですが、謙譲語の場合も自分の動作が相手に及ぶわけですから、最終的には「相手」のものとなるわけです。そして本来の謙譲の意味は「する(いたす)」の部分に込められているということではないでしょうか。 したがってお尋ねの件に関して言えば、「お(ご)」は相手にも自分にも、つまり尊敬語としても謙譲語としても用いるということです。ただし「お(ご)」だけの問題ではなく、全体として尊敬語、謙譲語となると考えてください。
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下記のURLの中に「敬語についての基本的な考え方」というのがあるので参考にして下さい。
お礼
どうもありがとうございました。これからURL行ってみます。
- puni2
- ベストアンサー率57% (1002/1731)
本当に敬語って難しいですね。 joy-mさんも書かれている通り,「お/ご」には尊敬語と謙譲語の両方の機能があります。 「部長からご連絡をいただいた」といえば尊敬語で,「部長にご連絡さしあげた」といえば謙譲語です。 後者の場合は,「連絡」という動作を受ける相手を高めているために「ご」がついた,と考えればよいでしょう。 他に「お礼」「お見舞い」「ご説明」「おわび」なども同類です。
お礼
返事どうもありがとうございました。参考になりました。そう言われてみれば他にもたくさんあったのですね。
- rosepink
- ベストアンサー率14% (33/233)
私の職場ではどちらも「ご連絡」です。 変な敬語もまかり通っています。 (FAXをご送付申し上げますとか・・・なんとなく変じゃないですか?) というのも、「変な敬語」は笑われるだけで済みますが、「失礼な物言い」では笑って済まされないことがあるからです。 でも、一番良いのは正しい日本語を使えることですよね、きっと。 ここからは余談ですが、cricketさんの回答にある「御見積」 過去にこれを「ごけんせき」と読んだ知人がいたことを思い出してちょっと笑ってしまいました。
お礼
お返事どうもありがとうございました。私達もお互い日本語には充分気をつけて参りましょう。。。
- cricket
- ベストアンサー率22% (107/466)
相手の「ご連絡」をお待ちします。 こちらから「連絡」を差し上げます。 日本語って難しいですね。 僕も「御見積」はどう使うのか迷っていたりします。 お互い様。
お礼
お返事どうもありがとうございました。皆さんのお答えを聞いてまさか両方使えるとは想いませんでした。どうやらお見積も両方使えるようですね。
- joy-m
- ベストアンサー率30% (20/65)
「お」や「ご」などは、基本的には相手の物に対して付ける接頭語ですが、こちらから相手に差し出すものであれば、間接的な尊敬表現として使えるようです。 例として、「お電話をいたします」、「お返事をさしあげます」など。
お礼
お返事どうもありがとうございました。大変簡潔なお答えでわかりやすかったです。とっても参考になりました。
お礼
丁寧なお返事どうもありがとうございました。大変参考になりました。日本語は難しいです。。。