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零細(有)経営者の生命保険
独立し有限会社を起こし、私39歳(代表取締役)、妻37歳(役員)の二人で細々とやっております。 今まで保険の事などほとんど考える事も無く、サラリーマン時代に入った保険も内容も良く分からないまま適当に続けていたのですが、見直しを考えています。(最近は少し勉強しましたので多少の事は理解できるようになりました) 調べると今入っている保険はとても悪評高いもので、既に解約して新しい保険にする意思を固めたので、ここではそれについては詳しく書きません。 そこで新しく入る保険についてどういう形で入るのが良いかというご相談です。 というのはせっかく法人にしているので、個人ではなく会社の経費で保険料を支払う形が良いかなと思い、色々と調べたところ解約返戻金を退職金にするようなやり方などもあるようですが、何せ保険は難しくて自分にはどういうものが良いか悩むばかりです。 会社自体はそんなに凄く儲かっているという訳でもなく、かろうじて黒字ではありますが初年度の欠損繰越でまだ2,3年は法人税も掛からないような状態ですので、節税という事はそんなに考えていないのですが、ただ個人で契約するより法人契約の方が何かとメリットも多いのかと思い相談させて頂いた次第です。 個人で入っていた保険料くらい(月約15,000円)の負担で良いものがあればと思っています。 ちなみに会社の借入は約400万円、私個人の借入は約500万円ほどあり、万一の時に妻も会社も困らない様にしてあげたいと考えています。(今のところ子供はおりません) 非常に抽象的な質問かと思いますが、足りない部分は逆にご質問頂ければ補足させて頂きます。(週末はネット環境が無いので週明けになりますが) 最終的には専門家などに直接相談するのが良いかと思いますが、その為のヒントになるようなお話しでも構いません。 何卒良いアドバイスをお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
法人加入でのメリットは、保険種類によって保険料の損金算入(一部もしくは全額)が可能。 デメリットは、保険金が自由にならない(法人が受け取り、清算後死亡退職金として遺族に渡る) 退職所得なので、相続放棄した場合の退職金も放棄してしまう。 個人加入のデメリットは、税引き後の所得で支払うようになる(損金等のメリットはない) メリットは、負債>相続資産 の場合相続放棄しても保険金は受け取ることが出来る(受取人が遺族の場合ですが) 医療保険の給付金は法人契約の場合、法人への支払いになります。 見舞金の範囲内(せいぜい3万円~5万円ぐらいでしょう)であれば、 個人への支払い可能です。 それ以外は所得税対象になります。 経営者であっても、個人契約と法人契約は分けて考えたほうがよいかと思います。 それから、経営者は退職金の準備をご自身でしないといけないので。 長期定期の全期払い(1/2損金)等で、保障と貯蓄を兼ね備えた保険で 準備している経営者も多くいます。 39歳なら月払いで65歳時点の単純返戻率90%超えるぐらいだと思います。
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- Shin-no-jy
- ベストアンサー率20% (4/20)
NO1です。更に詳しいお話が伺えたので・・・・。10年毎の更新型の定期保険はどこの会社も更新時に保険料が高くなるのは避けれません。今ご加入の保険会社に入院保障以外の特約を外した試算をさせて他社と比べてみてください。新しく入るより安くつくかも知れません。また、解約返戻金の高い定期保険は長期になります。満期までの保険料負担を比較する必要があります。それと、個人でご加入を検討されているようですが、保険料で赤字になる心配が少ないなら、会社の負担で入った方がよろしいですよ。(先日申し上げたように、節税メリットは少ないでしょうが、個人事業主にはないメリットなのですから)
お礼
更にご回答ありがとうございます。ご親切に甘えて更にいくつかの質問にお付き合い頂ければ幸いです。 死亡保険については掛け捨て型の定期保険を考えていますが、更新時に倍くらいに上がる10年毎の更新型ではなく、期間中保険料が変わらない20-30年等長期のものにしてもし不要になったら解約というのも考えているのですが、その場合のデメリットってありますでしょうか? > それと、個人でご加入を検討されているようですが、保険料で赤字になる心配が少ないなら、会社の負担で入った方がよろしいですよ。 > (先日申し上げたように、節税メリットは少ないでしょうが、個人事業主にはないメリットなのですから) せっかくなので会社負担で入ろうと思いますが、死亡保険は万一の場合会社受け取り→死亡退職金として遺族へ(退職金規定を作っておく等)という処理になると思いますが、医療保険も会社負担ってアリなのでしょうか?(別に個人で入るのかなと考えていたのですが) その場合、入院給付金などが会社受け取りの場合はどういった処理で個人にいくのでしょうか? よろしくお願いします。
- is-net
- ベストアンサー率43% (80/182)
まず、現在の保険を解約するかどうかをもう一度考えてください。「悪評高い保険」といいますが、本当にそうでしょうか?特別なケースを除いてすぐやめたほうがいい保険は余り見かけません。あなたの加入目的と合わない保険であったか、あなたの保険目的が変わったということが考えられます。もし、自分の加入目的が変わっていない場合本当にやめたほうがいい保険かどうかを確認する必要があります。 法人で加入するメリットは、損金に計上できることです。一方、保険料を損金にする場合、保険金は会社受け取りとなり、直接は家族の手に渡らないというデメリットがあります。 将来、利益が見込まれるのであれば、今から損金にしておく事にメリットはありますが、逆に繰越損失の解消が長引けば銀行などからの借り入れに支障が出ます。 今後の収益の見込みは、いかがですか?また、悪評高い保険とはなんという保険ですか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 今入っているのは更新型終身移行保険(10年満期)というもので、定期保険を更新を重ね生存給付金を74歳で終身保険に移行?というものです。 同内容での更新の場合更新ごとに倍くらいの保険料になるor補償額を減らしても高くなるという事、特約等が色々と付いていて無駄が多そうという事、複雑な内容で分かり難い事、等々で見直そうと思っています。(なにせ外交員のおばちゃんに言われるまま、その前から入っていた多少利率の良い定期付終身保険を訳も分からないまま転換させられたものなので・・・多少保険の勉強をした今思えば・・・) ほとんどが掛け捨てなので、同じ掛け捨て型の定期保険であれば、もう少しシンプルで保険料も安いものがたくさんあるようですし。 法人で加入と考えたのは大きな節税などは不要な段階ですが、一応黒字も出ているので多少なりでも会社経費で済むのでえれば個人で負担するよりいいかなと思った程度のことで、企業向けの節税や退職金を目的にしたものは今は必要ないのかなとも思っております。 またその場合は会社に入った保険金は私の死亡退職金として妻へ行くようにしておけば良いのでしょうか。 >今後の収益の見込みは、いかがですか? 一応きちんと利益を出しつつ(数十万~100万円程度)妻と二人で細々とといった感じです。 会社経費で通常個人ではいるような掛け捨て型の定期保険、個人で終身医療保険というセンで考えてみようかと思いますが、引き続きアドバイスがあればお願いします。
- morino-kon
- ベストアンサー率46% (4176/8935)
どの保険会社にも、経営者向きの定期保険があります。 満期を90歳とか、100歳に設定されています。 定期保険は、加入後、三分の二くらい経過すると、解約してもある程度の返戻金があります。 その返戻金を多く受け取ることのできる時期が、定年ごろに来るように設定するのです。 そうすると、支払った保険料は一定の割合で損金となり、退職時には、お金を受け取ることができる、また、万が一の場合の保障もある、ということができます。 「経営者定期保険」というのは、どの保険会社にもあります。
お礼
アドバイスありがとうございます。 この様な法人向けの保険は、少し調べてみたのですが割りと保障金額・保険料とも高額のものが多い?ようなので、今の段階ではまだ早いのでしょうか。。。もう少し利益もあり節税を考えるような時に考えるような保険なんですかね。
- Shin-no-jy
- ベストアンサー率20% (4/20)
社長さんに万一のことがあっても奥様が引き継げるお仕事でしょうか?(公的資格とか信用問題とかです)もし、そうなら・・負債(従業員さんの給与も含む)と奥様の2年分程度の生活資金が確保できればよいかと思います。(できらば2年分の事業資金も)。失礼ながら、ギリギリ黒字の企業さんに「損金メリット(節税メリット)」は余りありませんし、ご年齢がわからないのですが社長さんもお若く、事業も軌道に乗る前のようですから勇退資金を準備する保険はまだ不要だと思います。(飽くまで「まだ」ですよ、ゆくゆくは相続や事業承継も合わせては考えましょう)保険屋さんは(私も保険屋ですが)この2点を突いてきますが、惑わされないようにしてください。結論は・・・10年満期の自動更新の「掛け捨て」でいかがでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 > 結論は・・・10年満期の自動更新の「掛け捨て」でいかがでしょう。 今入っているのがそういうタイプなんですが・・・同内容での更新の場合更新ごとに倍くらいの保険料になるor補償額を大幅に減らしても高くなるという事、特約等が色々と付いていて無駄が多そうという事、複雑な内容で分かり難い事、等々で見直そうと思っています。 確かに節税策等をしなければいけないような段階ではないので、会社経費で通常個人ではいるような掛け捨て型の定期保険、個人で終身医療保険というセンで考えてみようと思います。
お礼
アドバイスありがとうございます。 > 個人加入のデメリットは、税引き後の所得で支払うようになる(損金等のメリットはない) > メリットは、負債>相続資産 の場合相続放棄しても保険金は受け取ることが出来る(受取人が遺族の場合ですが) 遺族は相続放棄しても保険金は受け取れるとは知りませんでした。 個人としても負債があるのでそれは個人加入のメリットかもしれません。 それぞれのメリット・デメリットを分かりやすくご説明頂きありがとうございます。 今はキャッシュフローに余裕がないので退職金準備の為の保険は、もう少し利益が出るようになったら考えて見ます。