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笛の名人
「笛の名人一行がある夜、宿泊します。隣の部屋から笛の音が聞こえうるさくて眠れません。そこで、笛の名人がひとふえ吹いたところ、隣の笛の音が止みました。別の日、同じようなことがあり、同行していた一人が名人に『先日のように笛を吹いて止めてください』と申し出たところ、名人が『先般の人は私の技量がわかるほどの人だったが今回の人は私の技量がわからないので止めないでしょう』と断ったが、是非にと言われ吹いてみましたが、隣室の人は負けまいと必死で吹き、より一層うるさくなってしまった。」 という話の出典を教えて下さい。
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noname#168495
回答No.1
夢枕獏さんの小説「陰陽師」の「蟇」という話に似たような話があります。 (ここでは笛の名手が琵琶の名手になってます) しかし「陰陽師」シリーズは換骨奪胎の傾向が多々あるのでこれが話の原型だという確証はないです・・・。 でも二度も映画化された話の原作ですし、「陰陽師」の知名度は結構あると思うので、手がかりになるのではないかと思い、 投稿させていただきました。
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- ezorisu
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回答No.2
以前読んだことがあったのですが、 源博雅の話しだったと思います。 出典を思い出せないので遠慮していました。 おそらく今昔物語集、古今著門集あたりでは ないかと思います。 No.1さんが言われているのも同じ人物です。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます。 蝉丸の逸話で調べてみたのですが、なかなか見つからず、手詰まりになっておりました。博雅自身の話・・・。なるほど。 今昔物語集ないしは古今著門集ですかっ! 今昔物語集は以前にわかる範囲で調べたことがあったのですが見つけることが出来ませんでした。古今著門集と併せ、もう一度根性入れて調べなおします! ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 早速「陰陽師」調べてみますっ。 実はこの質問は2度目の投稿なのですが、1回目は空振りで、初めて「調べてみよう!」と思える回答をいただけました。本当に嬉しいです(涙)。 ありがとうございました。