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直流電動機のトルクの公式について
参考書では、 『電機子の半径をr、磁極と電機子間のギャップ部分の平均磁束密度をB、電機子巻き線1本の長さをL、並列回路数をa、電機子電流を Ia、とすると導体1本に働く力F’[N]および トルクT’は次式で表せる。』 F’=BLIa/a T’=F'r = BLIar/a となっているんですが、トルクT’の公式が理解できません。 力F’は、常に磁界の向きと垂直に働く力で、 トルクは接線方向に働く力とrの積になるのだから、COSかSINθが付くとおもうのですが…。 よろしくお願いします。
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参考書では、電機子導体のうち、F'が接線方向に働く部分の導体だけに電流が流れている、というようなモデルで計算されているように思います。 全部の導体に電流が流れる、というモデルで計算すると、各導体の発生するトルクは導体の位置θの関数になります。ただし、この場合でも全体のトルクはθについて-π/2からπ/2まで積分した形になりますので、θが消えて定数になります。
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