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間仕切壁の仕様について。LGS

建物の壁下地材のLGSについて質問です。 施工管理の仕事をしていますが、まだ経験が浅いので基本的なことかもしれませんが教えてください。 私の経験した現場はRC造3つです。 うちの会社は設計はやってないので(出来ない)施工のみです。 一つは学校で間仕切り壁はすべて下地と仕上材共にJIS材を使い、下地とボートの仕様も決まっていました。 残り二つは10階建て以上の共同住宅ワンルームタイプです。 設計は2つとも違うんですが、同じ仕様で、非耐力間仕切り壁はLGS45形を使い、普通石膏ボード(GB-R)12.5mm両面一枚張りでした。クロス仕上げです。 ここで疑問が、LGS50形はJIS規格がありますが、LGS45形はJIS規格がありません。 JISじゃなくても大丈夫なのかなと思い、ここで質問させてもらます。 JISの方が良いことは分かります。 設計図にJASSに従えとあればJISを使います。 しかし、施工後、壁が壊れるなどは関係なしに、法ではどうなのか、45形を使うことは違反なのかを知りたいです。 2級建築士、施工管理としょぼい資格しかないので、 調べ方が悪いかもしれないのですが、 JISと使わなければいけないかどうかは、 建築基準法37条建築材料の品質に書いてあると思いました。 間仕切り壁のみで考えると、 1構造上重要ではない 2防火上重要ではない 3耐火、準耐火、防火構造でもない ※指定建築材料でもない この三つを満たせばJISでなくてもよい。 なので45形でも大丈夫。 このような結論に至りました。 当たっていますか? よろしくお願いします。 建築基準法告示で耐火構造、準耐火構造の間仕切壁を見てみましたが、 石膏ボートの厚さの決まりはあるみたいですが、下地の厚さの決まりはないようですね。

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  • ga-gotyan
  • ベストアンサー率61% (13/21)
回答No.3

軽量間仕切りは、その施工箇所の高さに対してW寸法の区分があると思います。H=2.7以下であれば、規定がないのですが、通常は65を使用。50型は、ボード片面張りと思われます。ここまでは、大臣官房営繕部建築工事仕様書参考。 吉野準耐火スーパーウォールCは下記により、 http://www.yoshino-gypsum.com/pdf/nintei/n/swc.pdf 45スタッド05の肉厚です。ボードの2重張り両面で支えられているようにも思います。 石膏ボードの一重両面張りという事ですので、耐火遮音などの構造仕様になっていないものと思われます。 LGS下地の壁は、本当にそんなに薄くていいのと思います。 最低65は欲しいと思いますが、今どき、民間建物では隣戸の区画以外の内部壁は、極端に薄くしているんですね。実床面積を広くしたいからか、、。 私は、oraoraoraoさんの考えで正しいと思います。 だだ、施工出来ても後日のクレームが心配です。 子供など、相当の力でぶつかりますからね。図面上で考えているだけでは、わからないことが一杯です。溶接で、ひずみは出るし、頼りないです。 木工事でも最低60の軸組をしますけど。 現場で、LGS組みをした段階で感じると思います。 公共施設と民間建築物とは、相当の違いがあります。 それは、仕様書を何を使うかで決まると思います。

参考URL:
http://www.yoshino-gypsum.com/kouhou/taika/taika02.html
oraoraorao
質問者

お礼

非常に参考になりました。 ありがとうございます。 最低基準だと思いますが、国もLGS45を認定してるんですね。 サイトと回答を見て参考になりました。 仰るとおり、1枚両面張りの間仕切壁は2.7m以下構造遮音耐火のない壁です。 界壁をLGSで組む場合は最低100幅で2枚は張っています。 民間で私が勤めてる会社のような中小企業は、安い材料で、広い部屋にしようと一番に考えてしまいます。 しかし、あとあとの問題、お客さんのことを考えると、45では頼りないかもしれません。 以後、注意して検討したいと思います ありがとうございました

その他の回答 (2)

noname#257685
noname#257685
回答No.2

許認可免許所有していても、全てのことを知っていません。(小生)の場合 設計事務所に確認する。 および認可して、土木事務所もしくは市町村の建築課に確認する。 防火壁等主要構造部の壁であれば後日問題に成ります。 また設計事務所も時間制限など設計内容が完全でない場合は多々有ります。 小生も設計事務所の内容を信頼して、後日多額の費用を使いました。 公共工事の場合設計図受領して精査しなければ成りません。 たとえ設計ミスが有りましたも、契約では施工者の精査ミスとなり施工者が工事費を負担して、工事のやり直しをしなければ成りません。 (道義的に設計事務所に一部負担して貰いましたが) また設計事務所が意図的に(耐震計算問題のように) 強度を押さえてLGS45にしている可能性も否定出来ません。 壁の大きさでは強度不足の問題も発生します。 施工者は上記の点から疑問や不明な点が有れば調べたり、質問して問題を残さない心かまえが必要と思います。 利益追求の為後日検査し難い所をごまかすことが有ります。 施工管理は施主・設計事務所・経営者の狭間で大変な仕事です・ 頑張ってください。 ところで施工図はあなたが書かれるのですか、それとも部下が? 建築は業種が多いので、調整に苦労致しました。 利益もきびしいで~す。

oraoraorao
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 まだ、20台ですし、知識経験も浅いので、私の上に所長がいます。 施工図は私が書いています。(RC造しかやったことないので、RCしか書けないですが。。S造?なんですかそれは、、) 所長にも簡単に聞いてみたんですが、曖昧で良い回答はもらえませんでした。 回答の内容にもあるように、設計事務所も時間の関係で、法、構造、防火の関係ない間仕切り壁までは、深く考えてないのかもしれませんね。 一度、権限のある人に確認したほうがいいのですね。 設計の先生は図面を細かく書いてほしいです。 簡単な寸法しか乗ってないので大変です^^;。 最初の質問の 「LGS45を構造的、防火的、重要でない間仕切り壁部分に使用することは、法律上問題はない」、は当たっているのでしょうか? 「今まで雑間仕切り壁の下地はLGS45だったら、これからも45で良い」 って感じだったら残念です^^; 回答ありがとうございました。

noname#60564
noname#60564
回答No.1

はじめまして、 久しぶりに、篤い勢いの有る文章を、拝見し、昔を思い出しています。二級建築士+施工管理士の資格を、持って、しょぼい資格と謙遜している貴方、勉強してますね、 私の回答は、今貴方が施工している建物の看板に、建築基準法第6条第1項の規定による  確認済証 建築主事 ?名前 が有るでしょう 同上の建築主事に貴方の疑問を質問しましょう、∵各都道府県ソレゾレ建築主事の判断に由り、貴方の質問の答えが、違います。 答えは、許可の権限を持つ、建築主事に聞きましょう。 良い;立派な、建築士に為れそうですね。応援します、ガンバッテクダサイ 今は元気の無い、団塊の建築士由り

oraoraorao
質問者

お礼

はじめまして。回答ありがとうございます。 謙遜なんかしてません^^;。ホントに知識ないと思って悲しくなりますよ。 建築確認をした県ごとの建築主事に聞くのが一番いいのかもしれませんね。 設計の経験は皆無なので主事がどこにいるのかも知りません;; それに、聞けたとしても「JIS使ってください」で終わりそうで怖いです。 設計の先生に聞こうともしたんですが、もし知らなかったら、失礼だし、逆に常識で馬鹿にされるのも、イヤなのでなかなか聞けません。 45形を間仕切り壁の下地に使う建物が多いので、 45形を使う理由、45形を使っても法律的に問題ない、この規定で決まっているから45形で良いなどあったら、教えてもらいたいです。 mukagoさん、 回答ありがとうございました。

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