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物理化学の実験で…
大学の物理化学の実験で、ベンゼンによる液体の圧縮率と液相-固相転移圧力の測定をしたのですが、それで、 温度差測定において、一定温度で加圧している間は試料の温度は上昇し、 加圧を止めると室温まで下がったことが測定されたのですが この現象について原因など、知ってらっしゃる方がいらっしゃれば 教えていただけませんでしょうか? わかりにくい文面で申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
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お示しの文面から察しますに、加圧により液相が固相に相変化し、その際の相転移に伴うエンタルピー差が熱として試料の温度上昇が生じさせたのではないでしょうか。加圧を止めた時は、(1)単に熱が逃げていって温度が下がったのか、(2)若干圧力が低下し、先ほどの逆相転移(固相から液相への相変化:吸熱)により温度が下がったのでは....
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- sakasagitsunen
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piyocchiさん、こんにちは! これは、御存じ『気体の状態方程式』で説明出来ます! PV=nRT (P→圧力、V→体積、n→モル数、R→0.082、T→温度+273) 圧力(P)をかけると、左辺の数字は増大します。モル数(用いたベンゼン試料(g)/ベンゼンの分子量78)とR(0.082)は一定ですので、温度が変化するのみであり、左辺の数値増大に応じて、右辺の温度(T)も上昇して行きます。加圧をやめる(P=1atm )と、左辺の数値(PV)が下がり、右辺の温度(T)も下がる(スタート時の温度(室温)に戻る)のです。 気体の状態方程式 と検索にかけてみて下さい! ではでは!
お礼
気体の状態方程式、そうなんですよね。 はじめはそう思っていたんですが、実在気体だし なんせ、大学の実験なもんで もっとエンタルピーとか考えなくちゃいけないかなって 思いまして…(^^;) 回答ありがとうございました!
お礼
私もエンタルピーの関係かな…と 思っていたのですが、具体的な考えが思いつかなくて 質問させていただきました。 おかげでとても納得いきました! 回答ありがとうございました!