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SWF政府系ファンドが株式市場を救う
今朝の日経新聞にも政府系ファンド(SWF)のことが載っていましたが、現在2.2兆ドル(約230兆円)の総資産が10年後には13.4兆円(約1400兆円)まで膨れ上がり、投資先も探してさまようだろうと・・・ 1000兆円を超えるニューマネーが、金やとうもろこしなどの商品相場で受け入れられるわけもなく、結局多くは株式相場に流れこんでくると思います。 そう考えると、これからの10年はおもしろくなりそうだし、今は絶好の買い場ではないでしょうか。 この点について落とし穴はないでしょうか。
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基本的な考え方は正しいと思います。 ただ今が絶好の買い場かどうかは判断が難しいと思います。 ありがちなのが、絶好の買い場と思って買ったら、10%下がり、20%下がり...半分になって「もう駄目だぁ」と投げたら、そこを政府系ファンドに拾われたとか。 あと、知っておくべき事は、 ・産油国の政府系ファンドはイスラム教の教えに反する会社には投資しません。「シャリア指数ETF」が参考になるかと思いますので、調べてみてください。 ・政府系ファンドに限らず長期投資ファンドは、株価が下がっているから買うという投資行動はしません。あくまで、その会社の持っている技術力や営業力を見て、その会社の力に比べて株価が割安かどうかで判断します(と思います)。 すなわち、政府系ファンド以上の企業を見る目を持たないと、政府系ファンドが買った後に高くなった株を買うことになるかもしれません。難しいと思うかもしれませんが、普段日本にいない外国人よりも日本に住んで常にその会社を見ている個人投資家の方が見る目があってもおかしくありません。 がんばってください。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。シャリア指数ETFもちょっと前に知った言葉ですので、またちゃんと勉強しようと思います。