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ブル型ファンドでの利益の出し方
ブル型ファンド(さわかみ・フェヂィリティ) で利益を出すには以下のいずれがいいのでしょうか? 中長期での投資です。 1.日経平均が極端に下がったとき(7000円など) にまとまった金額をファンドに投資。 2.毎月10万ずつ継続投資。
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さわかみファンドはブル型ファンドとは言いません。 確かに株式相場が強気の時に利益を出すのは事実ですが、基本的にはブルベアファンドはデリバティブを使った商品です。 又、さわかみファンドは現在は日本株に投資していますが、将来、行き過ぎた円高になった時は直接外貨に投資する可能性もありますから、「円がベアの時」に利益を出す事も今後の投資方針によっては有りえます。 結論から先に言えば、問題の1、2のどちらが良いかは分かりません。 私の意見としては日本は米国と決定的に違うのは「地震リスクが極端に非常に大きい」と言う事は覚えておく必要はあります。 まあ、M9クラスの東京直下型関東大震災+960hPaクラスの台風上陸が重なれば、株式、REIT共に大ダメージを蒙りますから、資産の毀損の方が大きくなるでしょう。 M7クラスであれば30年以内に70%の確率で起こると2004年8月政府・地震調査研究推進本部「地震調査委員会」発表していますから、かなり信憑性はありますし、気象災害も世界トップクラスの国ですから。 と言う訳で、天災リスクもマーケットタイミングと考えられるので、事実上、日経平均が極端に下がった時を狙う1の方法は素人には無理でしょう。 しかし、まとまった資金を持っていながら2を実行するのも株価上昇局面ではリターンを逃す恐れがあります。 日本の代表的なカントリーリスクは「地震リスク」「天候リスク」ですから、1、2のどちらが良いかは分からないのは仕方が無いのです。
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- Trane37
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質問のご趣旨は、TOPIXをベンチマークとする通常の日本株式ファンドについて、いつ投信を購入するのが合理的な投資戦略かということだろうと思います。 株式市場がある程度効率的であるという立場に立てば、投資資金がある時に、即時に全額投資するのが良いということになります。またこの立場では、株価(あるいは投信)の将来価格は基本的に予測不可能であるとします。マーケットの底や天井はほとんど同定不可能なので、いつ投資しても期待リターンとリスクは変わらないわけです。だとすれば、キャッシュを持って待機することは、投資機会を逃すことになります。例えば、日経平均が極端に下がった時というのは、戦争や大企業の倒産が起こり、日本経済が瀕死の重傷であるという観測が広まった時です。こうしたタイミングは2度と来ないかもしれません。待ち続けているうちに株価が数倍になってしまうかもしれません。また、ほんとうにこういう大幅下落が起こったとしたら、それはもっと下落するマーケットの崩壊の前兆かもしれません。 「押し目待ちに押し目なし」とか、「まだはもうなり、もうはまだなり」というのはマーケットタイミングを読む難しさを描写した格言です。 他方、市場は効率的でないとする立場からは、株価が割安のときに投資したほうが良いということになります。その場合は、単に株価(インデックス)の値動きを見るのではなく、割安か否かの判定が重要になると思います。バフェットやジム・ロジャーズなどの天才的投資家ならば、その判定が可能で、マーケットタイミングを計ることができるかもしれませんね。しかし、彼らは偶然連勝しているのだ(生き残りバイアス)という見方もできます。