- ベストアンサー
インデックスファンドについて
インデックスファンドの成績は普通のファンドよりも良いと聞きますが、イマイチ理解できません。インデックスファンドは例えば日経平均やトピックスの銘柄をそのまま購入するということですよね。株価だけで見れば日経平均はこの9年ほど2万円から8千円の間を上下しています。インデックスファンドを持ち続ければ金持ちになるという話を聞きましたが、ここにある情報だけではイマイチ理解できません。配当金を考慮すればいいのでしょうか。それとも株式分割の影響もあるのでしょうか。はたまたもっと長期のスパンで見なければならないのでしょうか。 回答をお持ちの方、あるいはなんらかの根拠となるデータをお持ちの方よろしくお願いします。
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>インデックスファンドの成績は普通のファンドよりも良いと聞きますが 比較してという話です。アクティブファンドはベンチマーク例えばTOPIXを上回る運用成績を目指していますが、ほとんどはTOPIXを上回らない、上回っても長続きしないというのが半ば常識化しています。それなら、TOPIXに連動するインデックスファンドを買えば良いではないかということになります。 >配当金を考慮すればいいのでしょうか。それとも株式分割の影響もあるのでしょうか 個別株の話で、投資信託にあてはまることではないと思います。個別株ならヤフーを上場から持っていれば200万円が6億円になるとかありますが、、、。 日経平均が2万円のとき日経平均連動インデックスファンドを買って持ち続けたとしても、今日まで赤字です。この先、2万円超えになるときがあれば、そのときは利益がでるでしょう。 あなた、どのくらいの期間でどのくらい利益を上げたいのですか?30万円を3年で3億円にしたいというなら、デイトレーダーのまねでもしないとできません。インデックスファンドなら、良くて年5%、期間10年くらいと思います。
その他の回答 (8)
- masuling21
- ベストアンサー率34% (2491/7233)
日経平均算出の疑問は参考URLをご覧下さい。
お礼
度々のご回答心から感謝いたします。 さらに精進致します。
- masuling21
- ベストアンサー率34% (2491/7233)
NO.2です。補足です。 株式分割は現金を両替するのと同じで、株価に対しては中立です。1万円札を千円札10枚に両替したところで価値が増えるのではありません。ホリエモンがやっていた仕組はもうありません。分割するような会社は成長力があって別の意味で株価が上がることがあります。それと、日経平均採用銘柄以外が分割して株価が上昇したところで、日経平均には何の影響も与えません。 >インデックスファンドによる運用というのはバークシャーハザウェイのように この会社はインデックス運用はやっていません。言えばアクティブ運用でバリュー株投資です。こういう投資法が成功しているということは市場はあまり効率的でない(割安株の放置)のだろうと思う反面、効率的だから(割安株が修正される)成功するのだとも言えます。効率的市場仮説は学説であって、実際の株式市場が学説どおりかどうかわかりません。 インデックスファンドを買って持っていれば儲かるのかと言えば、市場動向によります。どこかで売らないと利益は実現しません。大体は分配金を再投資に回します。 私もNO.7の方に賛同します。名著を読み直すことをお勧めします。
お礼
度々のご回答ありがとうございます。 >>株式分割は現金を両替するのと同じで、株価に対しては中立です。1万円札を千円札10枚に両替したところで価値が増えるのではありません。 日経平均株価は一株あたりの株価なので採用銘柄が1株を10株に分割した場合日経平均もその影響を受けるのではないですか?もし日経平均採用銘柄全てが1株を10株に株式分割をしたら日経平均は10分の一になるわけではないのですか?もし、そうなら日経平均が下がったからと言ってインデックスファンドが損失を出したとは言えないと思うのですが・・・日経平均って分割も考慮しているのでしょうか・・・度々の質問、すみません、どうかご教授下さい。
- ryuken_dec
- ベストアンサー率27% (853/3139)
>インデックスファンドの成績は普通のファンドよりも良いと聞きますが 普通のファンドにはインデックスファンドも含まれますので、これは違います。決してインデックスファンドの成績が普通のファンドより優れているわけではありません。 「高コストなアクティブファンド」より成績がいいという統計データがありという話です。 >インデックスファンドを持ち続ければ金持ちになるという話を聞きましたが、 いいえ。こんな話を言った人がいるとすれば嘘付きか何も知らない人でしょう。 世界の株式市場でのインデックスファンドの期待リターンはプラスであり、長期で保有し続ければ、その期待リターンに近い利益が出る【可能性が高い】という話です。 >以前読んだ「ウォール街のランダムウォーカー」や「ロバートアレンの億万長者入門」には素晴らしいパフォーマンスが載っていました。 インデックス(S&P500)に連動しているのでその通りです。 >なるほど・・・長いスパンの市場平均のデータが見てみたいものです。 日経平均、TOPIX、S&P500、FTSE他の指数がそれぞれのインデックスになりますので、これを見ていただければ分かるかと思います。 Yahoo FinanceではHistorical Priceから各指数の各月での数値なども分かりますので、自分でデータを抜き出してグラフ化することも計算することも可能です。 「ウォール街のランダムウォーカー」という名著を読まれたようですが、残念ながら肝心なポイントを読み飛ばしていらっしゃるかと思います。この本をちゃんと読まれることをお勧めします。ここに「インデックスファンド長期投資での素晴らしいパフォーマンスの根拠」など今回の回答の全ての回答が書いてあります。
お礼
>>「高コストなアクティブファンド」より成績がいいという統計データがありという話です。 すみません、選別コストを差し引く前から成績はアクティブ平均より良いという記述があったと記憶していたのですが・・・もう一度確認してみます。 もう一度しっかり読み直してみることにします。 ご回答ありがとうございました。
- ga111
- ベストアンサー率26% (247/916)
https://personal.vanguard.com/us/funds/snapshot?FundId=0040&FundIntExt=INT データということですので、定評あるアメリカ株式に連動する Vanguard 500 Index Fund Investor Shares (VFINX)ですと平均11.55%(1976年以降より現在)のリターンです。 このレートを保持できれば、長期投資で指数関数的な運用ができるので、最初の120万が「40年後」約1億になります。実際には税金先延ばしのリタイアメント口座などで運用するなど注意が要ります。 さて、日本は例外で、長期平均11.55%は今のところまったく無理です。右肩上がりの多くの国で、長期で見た場合、という条件で「インデックスファンドを持ち続ければ金持ちになる」ということです。
お礼
ええ・・・すみません、少し難しいのでまだ理解できないのですが・・・ 勉強してみます。ご回答ありがとうございました。
- xs200
- ベストアンサー率47% (559/1173)
o すでに回答されているとおり、市場は効率的である。だからインデックス・ファンドはアクティブ・ファンドよりは成績がよい。 o 資本主義においては会社は成長をめざして経済は成長する。だからインデックス・ファンドは上がっていく。だから長期投資がよい。 なんてね。 長期投資をすればお金持ちになれます(誰が?)。たとえばさわかみファンドの純資産総額は2300億円あります。1%を信託報酬でとればすぐにお金持ちです。長期投資がいいというのは投資会社はリスクがゼロで大金が入ってきて、それを長期に手に入れられるからそう言うのです。儲ければ報酬金額が増えるし、損しても自分のお金が減るわけではありません。長期投資なら儲かるなんてのは投資会社の話で、投資家が儲かるわけではありません。お金持ちになりたいなら投資信託はお勧めしません。20年たったときに投資会社と投資家とどちらが儲かっているでしょうか?
お礼
アドバイスありがとうございます。
- k177
- ベストアンサー率53% (61/114)
ウォール街のランダムウォーカーなどでの 効率的市場仮説が成り立っているのはあくまで米国市場での話だと 思います。日本ではバブル期をピークとして日経平均は下がってる ようにも見えるので30年以上でも右肩上がりとは言えないのでは ないでしょうか。インデックス派の人でも日本の市場は効率的では ないという人もいます。 さらにインデックスを積み立てて資産形成しようという人は20以上の スパンで考えてる人が多いのではないでしょうか。9年では短いと思われます。 少なくとも自分は20年以上は積み立てていくつもりです。
お礼
なるほど・・・長いスパンの市場平均のデータが見てみたいものです。 回答ありがとうございました。
- come2
- ベストアンサー率32% (594/1811)
No1です >インデックスファンドのパフォーマンスはどれくらいなのでしょう。 見た目通りっていうか、日経平均の推移通りですよ no2の方もかかれてますが、日経平均2万円のときにインデックスファンド購入していれば今は、損です。 配当金も株式分割も関係ありません (というか株式分割は計算されて日経平均に加味されるかな) じゃあ配当金は?とかTOPIXのインデkkスウファンドは?とかありますが そこまで詳細はちょっとわかりませんが 少なくとも「インデックスファンドが一番儲かる」といった話の流れの場合 配当金とか株式分割ではなく 個別銘柄の売買で「長期的に平均的に」市場平均を上回ることはできない というニュアンスです。 >以前読んだ「ウォール街のランダムウォーカー」や「ロバートアレンの億万長者入門」>には素晴らしいパフォーマンスが載っていました。しかし、実際問題として市場平均は>あがったり下がったりで、持ち続けることによるメリットが見えません。 長期的だろうがなんだろうが、保有を前提とする場合は、どんなことをしても 相場が下がってるときは損しますよ ポイントは、その損が個別銘柄よりも少なくて済むという話だと思います。 ドルコスト平均法だろうと、長期保有だろうと基本的には 最後には右肩上がりを前提にするか、上がっているところ利食い売りを考えないと 儲からないと思います。
お礼
・・・今更という感じですが、するとインデックスファンドというのは売却を前提にした投資なんですか? つまり、市場平均が安い時に買って高い時に売るという・・・
- come2
- ベストアンサー率32% (594/1811)
こんにちは まあ確かにそう思いますよね この話を理解するためには、「効率的市場仮説」 http://kw.allabout.co.jp/glossary/g_money/w001799.htm という用語が必要になります。 詳しくはURL先を見ていただきたいと思うのですが 簡単に言うと、 「みんなが考えるようなことはすべて株価に織り込まれている」 というスタンスです。なので、個人であろうと機関投資家であろうと 一生懸命、株を選んでもチャートを見て売買しようとも 一時的に、儲かったり損したりはあるけれども長期的な結果は 「市場」には勝てない なので株を一生懸命選んで売買するよりも「市場=インデックスファンド」 には勝てないですよ。という「仮説」です。 この「仮説」に前提とするなら、さらにもう少し話を展開して ドルコスト平均法を用いる なので 「等金額で毎月、インデックスファンドを購入する」 さらにインデックスファンドだと信託報酬等掛かるので ある程度まとまった段階で「インデックス連動型ETF」へ 乗り換える というの理屈上、一番儲かりそうな方法ということになります。 じゃあ何でこの方法に統一されないのか?というと 「俺は株を見る目がある」「私だけは人より儲かる手段を知っている」 と考える投資家が多いのと そういう人に売買を繰り返してもらうのが証券会社として一番儲かるため 上記の話はあまり大きな声では言わない という感じですね 実際インデックスファンドなんか買ってもらっても証券会社は全然儲からないですから
お礼
なるほど・・・インデックスファンドの理論は分かりました。 しかし、やはり解せないのが実際インデックスファンドを購入した人の資産の推移です。インデックスファンドのパフォーマンスはどれくらいなのでしょう。以前読んだ「ウォール街のランダムウォーカー」や「ロバートアレンの億万長者入門」には素晴らしいパフォーマンスが載っていました。しかし、実際問題として市場平均はあがったり下がったりで、持ち続けることによるメリットが見えません。繰り返しになりますが、配当金を考慮すればいいのでしょうか。それとも株式分割の影響もあるのでしょうか。はたまたもっと長期のスパンで見なければならないのでしょうか。
お礼
良くて年5%、期間10年ですか・・・ 複利でも10年で1、7倍ですね・・・ >>個別株の話で、投資信託にあてはまることではないと思います。 投資信託が個別株を購入するものである以上個別株の分割はそれを買っている投資信託の価値にも影響するはずでは? ようするにインデックスファンドによる運用というのはバークシャーハザウェイのように資産として大きくなるのではなく、長期で持って高い時に売るということですか?