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自作電極の検定方法
自作で銀/塩化銀電極を作成したのですが、この電極が信頼できるのかどうか判断がつきません。良い検定方法はないでしょうか?
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noname#160321
回答No.1
塩化カリウム溶液を作り、市販のSCEと一緒に浸し電位差を測ります。文献通りならOK。なお、スリット部分が大きく開きすぎていると内部の支持電解質溶液が流れ出て使い物にならなくなりますので、内部と同じ濃度の溶液に浸して保存するのが良いでしょう。 私も非水溶媒系でEt4NClを電解質にしたAg/AgCl電極など、色々作りましたが結構使えます。
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- c80s3xxx
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回答No.2
それを使って,経験のある試料で CV でも取ってみたらいいんじゃないですか? 今までのと電位軸が動いていないかとか,文献と比べてどうかとか,比較はいくらでもできるでしょう. フェリシアン/フェロシアンとかはよく使われますね.
質問者
お礼
ポテンショスタットは、最近借りてきたのであるにはあるんですが、まだ一度も使ったことありません。でも確かにCVよさそうですね。ポテンショスタットの使い方も合わせて調べてみます。
補足
回答ありがとうございます。 この検定方法で30日間検定し続けても問題ないでしょうか?というのも、この自作電極を用いて、30日間ほどある電極電位を測定し続けたいのです。 内部と外部に濃度差があった場合、30日間も浸けていたら、バイコールガラス(またはKCL寒天橋)を介して、濃い方から薄いほうにK+、Cl-は拡散していくのでしょうか?また内部液(KCL溶液)がそのように薄まることにより、電極電位はどのくらい変化するのでしょうか?