- ベストアンサー
【休業3日、追加で1日の場合】事故被害者は
交差点青信号直進中に右折車に突っ込まれて自車全損。人身事故とし、当日含め3日休業に現在もむち打ちで通院中。一ヶ月後、回復しないので検査を進められ、後日1日、検査のため休業しました。これで計4日の休業となりますよね?通勤時の事故でもあり、「労災」になるようですが現在「自賠責」で治療中です。まだ、しばらく通院になりそうです。こんな私の場合、今後すべきこと(治療以外)をアドバイスください。 また、加害者は未だ謝罪はおろか保険会社との話し合いにも「忙しい」と接せず、全く解決の雰囲気が見えない状況です。こちらも私ができることがあればアドバイスください。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは! 以前,自動車保険の査定関係の仕事をしていた者です。 大変でしたね。 今回の事故の過失割合の基本は,70:30のケースです。ご質問者様に30%の過失があります。ただし,事故の状況により基本から割合が変わることがありますが,それは,事故の状況を精査しないと言えません(判例タイムズ・別表の交通事故過失割合に関する最高裁判例集=ジュリスト刊によります)。 全損害額(双方のクルマの損害,治療代,休業損害,慰謝料など)の30%はご質問者様が負担することになります。 まず,そのことをよく認識されて,早く治療を済ませましょう。治療が終了したら相手の保険会社から示談の話が来ると思います。こじれると,示談が終わるまで,いつまでも症状が続くという変な病気になることもあります(専門的には「賠償性神経症」といいます)。 今後,すべきことは,通院にかかった交通費など諸雑費について,しっかりメモとか領収書を集めてまとめておくことです。バス代などは領収書はいらないので,いつ,どこからどこまで乗ったのかメモしておきましょう。 なお,全損のクルマですが,時価で計算になります。原価償却の価格が標準になります。休業損害は,年休とかの場合は,損害発生に対する補填という性格から,ご希望の全額補償にならない場合があります。 相手の誠意がなかったときなど,損害補償を保険会社あてでなく,直接相手に行う「被害者請求」という方法もありますが,まだそんなことまで考える段階ではないと思います。 保険会社が相手と同じ場合は,保険会社の同じフトコロからの収支になるので,案外,簡単に示談がまとまることもあります。自賠の保険会社がどこなのか調べておいたほうが良いでしょう。 全体として,クルマ全損という比較的大きな事故の割には,怪我が軽かったのは,不幸中の幸いでした。お互いに命あってのモノダネです。 命あったことを幸いと考えた方が今後の人生に良い結果をもたらすと考えます。 私は,自動車保険の仕事をしていたとき,仏壇にい手を合わせる場面もありました。また,病院に行って見たら,当事者双方が入院していて,お互いに松葉杖つきながら口論していることもありました。 万一のための自倍とか任意保険です。クールに今後の対応を進めたほうが良いでしょう。
お礼
アドバイス、どうもありがとうございます。正直、質問投稿時の私は、事後の対応進捗が不透明で、いらだちもピークに達していました。アドバイスをじっくり読ませていただく度に、気分も落ちついてきました。まだ長引きそうな状況ですので、今後も今回のアドバイスを思い出して「最良」な生活回復に努めるようにします。ありがとうございました。