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芝生の品種改良は難しい?

家で芝生を育てていますが、冬には枯れてしまいます。 高麗芝です。 最近は学校のグランドでも芝生に変えているそうです。 しかし大抵は冬に枯れてしまう品種みたいです。 そこで夏の暑さにも強く、冬の寒さにも強い、踏みつけても枯れない 、病気に強いといった品種を開発してほしいのですが、 開発することはむずかしいのでしょうか? そういった品種を開発すればビジネスとして成り立つと思うのですが。

みんなの回答

  • tpasture
  • ベストアンサー率42% (25/59)
回答No.4

通常の牧草育種(1品種で約15年かかるー農水省畜産・草地試験場ー関東の那須市や各県試験場)、放射線(ガンマ線ー農水省γ育種試験場ー茨城県常陸大宮市)やバイオテクノロジー(農水省の外郭団体の特定研究機構、多くの民間企業、キリンやサントリー等)で植物に関する育種改良が実施されてます。 芝に関しては農水省の外郭研究団体の特定研究機構で実施されました。その成果は、この機関に確認(ホームページ)。結果的には在来種の確認と保存、育種素材源としての増殖といままで余り重要視されていなかった芝の基礎的な研究に多くの成果を挙げたと思います。 No.1-No.3の方が述べられているように1年中青々と育つ牧草(芝を含む)ができれば望ましいのですが、現時点では、あるいは現在まで不可能でしたので、優先順位をつけて、温度(寒さ、暑さ)、雨(多雨、乾燥ー雨季・乾季)、病気等でその植物を育種改良していきます。 質問から的がずれているかもしれませんが概論みたいなものです。

参考URL:
芝の育種の過去と現状
  • dipearl
  • ベストアンサー率38% (226/582)
回答No.3

 芝には和芝と洋芝があり、前者は冬に枯れますが後者は枯れません。これは「落葉樹と常緑樹」と同じで、品種改良の問題ではなく、品種選択の問題です。落葉樹は寒さに弱いから葉が落ちるというわけではありませんよね。  和芝は日本で改良されているものなので、気候が合いますし、元々観賞用なので日本では芝生と言えばこちらです。洋芝は本来牧草ですし、縦に伸びやすいので頻繁に芝刈りをする必要がありますので、高温多湿の日本には馴染みにくいのです。  暑さ、病気、踏まれ強さ、農薬抵抗性などの品種改良はもちろんされています。ただし寒さに関しては和芝に関しては上記の理由で研究対象にはなりません。

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.2

2002年のワールドカップ開催をターゲットにして農水省主導でご希望のような品種改良プロジェクトが開始されるという報道はありました。 結局間に合わなかったのか(やらなかったのかも)、会場のほとんどは西洋芝を育成して提供されたようです。その後も決定版が出たという話は聞きませんね。 まあ、それでも、最近の大規模スタジアムはほとんどが冬でも緑の芝で、オーバーシーディング無しに夏冬使っていますから、育成技術に関してはかなり進歩していると言っていいと思います。その昔、冬の枯れた芝を見て「これは芝なのか」と外国チームに不審がられたという話を思い出します。

  • ABAsan
  • ベストアンサー率56% (274/489)
回答No.1

 タキイ種苗など、大手の種苗会社では普通に育種をしていますし、栽培する地域、使用目的などに合うように数十種類の発売されています。その他、輸入品種などを合わせると軽く数百品種はあります。 http://www.sandt-uniquedev.com/quority.html  ただ、丈夫な品種は作られていますが、どんな事をしても絶対に枯れない芝などというとまず不可能でしょうね。もちろん、品種改良の結果、昔の品種と比較してかなり強くなっているのは確かです。

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