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自動車のエンジン~タイヤに伝わるまでの動力の流れ
研修課題に「自動車のエンジン~タイヤに伝わるまでの動力の流れを説明して下さい。」という問題がありましたが、どうしてもわかりません。どなたか分かる人いらっしゃいますか?
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簡単に説明しますと、 混合気を爆発させると、熱が発生します。その熱エネルギーを、ピストン、コンロッドを介してクランクシャフトを動かす運動エネルギーに変えます。 その運動エネルギーは、フライホイールに伝わり、クラッチカバーの圧着力でクラッチディスクをフライホイールに押し付け、ミッションのインプットシャフトに伝わります。(ATの説明より、MTの方が簡単なのでMTで)インプットシャフトはMTのカウンターシャフトを回します。 次にカウンターシャフトのギアは、シフトを入れるとメインドライブシャフトのギアと噛み合うので、メインドライブシャフトが回転し、アウトプットシャフトへと伝達されます。FRの場合、アウトプットシャフトからプロペラシャフトへ行き、デファレンシャルのドライブピニオンを回転。 ドライブピニオンがリングギアを回転させ、デファレンシャルの中のサイドギア、ピニオンギアを伝わり、デフのアウトプットシャフトを回転。 アウトプットシャフトからドライブシャフトへ伝え、ドライブシャフトがハブを回転させ、ハブにはホイール、タイヤが付いているので、タイヤが回転する。 という仕組みです。 大雑把ですが、こんな感じで動力が伝達されます。 絵があれば説明もしやすいですが、文面だけだと難しいかも知れませんね。
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- nekoppe
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>どうしてもわかりません という事はクラッチとかデフとか聞いても意味も役目も解らないという事ですね。詳しい説明をしても解らないでしょうから動力の流れだけをFR(後輪駆動)車で、 エンジン→クラッチ(断続機:エンジン動力を繋ぐ切り離す役目)→変速機(=トランスミッション:エンジン回転を遅くして駆動力を増やす)→推進軸(=プロペラシャフト:変速機からデフまで力を伝える)→デフ(差動機:左右の車輪の回転差を調整)→駆動軸(ドライブシャフト)→車輪(タイヤの付いている所) の順で、FF(前輪駆動)車には推進軸がありません。
あなたは何がどこまで分かっているんですか? トルクや変速機などについてはどの程度理解していますか?
- blue1200
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エンジンでは、回転によって動力を出力しますが、この回転する力をミッションによって随時減速し、駆動方法によって違いは有りますが、ドライブシャフトを介してタイヤに伝えます。 エンジン ⇒ クラッチ ⇒ ミッション ⇒ ドライブシャフト ⇒ タイヤ (断続機) (減速機) (駆動軸) エンジンから、タイヤまでの動力の伝達は上記の様になります。ミッションなどは、MTやAT等種類は有るものの、断続装置(クラッチ)と減速機(ミッション)を組み合わせた構造である事には変わり有りません。 又、駆動方式(FR、4WD)によって、ミッションからタイヤまでの間に、プロペラシャフトが入ったりデフギヤが入ります。 駆動方式の違い・JAF http://www.jaf.or.jp/qa/answer/base/base3.htm ※右側の小さな図で、各駆動方式を選択すると、図が変わります。 WebCG・車生活Q&A http://www.webcg.net/WEBCG/qa/index.html?ct=11 ※トランスミッションのページ(左側メニュー)一番下に有る動画では、ミッションの作動が見られます。
- leon326
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まず、エンジン内部でガソリンと空気の「混合気」が作られます。 それを爆発させることで、エンジンから力が発生します。 基本的にはこの力は「回転」の力になって、エンジンから出力されます。 次に、その力を動力伝達機構が受け取ります。 (トランスミッションや、ドライブシャフトなどの装置です) 動力伝達機構は受け取った力をタイヤを回す力に変えて伝達します。 そしてタイヤが回るのです。 イメージとしては 扇風機を思い出してみてください。 扇風機に流れる電力がエンジンから出てきた力です。 それを動力伝達機構であるモーターが受け取ります。 モーターは受け取った電力を変換します。 (羽を回す力に) そして羽がグリングリンと回るのです。 ・・・この例えが良いのかどうか分かりませんが。