自動車のフットブレーキを踏んだとき、エンジンからの動力伝達はカットされ

質問

自動車のフットブレーキを踏んだとき、エンジンからの動力伝達はカットされるのですか？

フットブレーキを踏んでブレーキパッドを挟んでタイヤの回転を止めるというのは分かるんですが、
そのタイヤの回転をさせているエンジンの動力伝達を断たないと、
同一のものに動かす力と止める力を与えることになると思うんです。

エンジンからの動力伝達が断たれないとして、
ブレーキの止める力がエンジンの動かす力に勝つ場合エンストを起こすと思うのですが、
そういうことは実際は起こっていないようなので、
やはりブレーキを踏んだときにはエンジンからの動力伝達は断たれるようになっているんですよね？

回答お待ちしております。

回答No.2

noname#252929 · ベストアンサー

エンジンは、アクセルを放すと、アイドリングの低回転を維持するだけの燃料しか供給されません。(今の自動車は、回転数を見て、一定回転までは燃料の供給をカットする装置も付いています。)
ですので、アイドリングになるまでは、エンジン回転数は下がろうと向かっていきますので、タイヤへの動力としては、ブレーキ方向に掛かります。（これがエンジンブレーキ）

エンジン回転数がアイドリングまで落ちれば、エンジンは、タイヤを動かす動力方向になりますが、ブレーキを強く踏めば、アイドリングの回転数以下に持っていかれれば、燃焼サイクルが上手くいかず、エンジンは停止します（エンジンストップ）。

ですので、ブレーキを踏んだからと言って、エンジンからの動力伝達が切られるのではなく、アクセルを離す事によってエンジンがアイドリングの低い回転数に下がろうとするだけの話で、アイドリング以下の燃焼サイクルを維持できない回転数にまで下がったときに、エンジンが停止するというだけの話です。

自動車の車種にもよりますが、ブレーキを踏むと、アクセルをキャンセルしてエンジンの燃料をアイドリングまで下げたり、上に書いた燃料カットを行う車もあります。
(アメリカでブレーキを踏んでも止まらなかったトヨタの自動車の問題は、この安全装置が付いていなかった物です。)

＞ブレーキの止める力がエンジンの動かす力に勝つ場合エンストを起こすと思うのですが、
そういうことは実際は起こっていないようなので、

これはオートマティックトランスミッションの話ですね。
マニュアルトランスミッションの車では、ギヤを入れてブレーキを踏み続ければ、エンジンは止まりますので。

オートマティックトランスミッションは、その名前の通り、オートマティックにギヤの選択やクラッチにあたる部分を制御する物ですので、エンジン回転数が下がってアイドリング付近になると、エンジンとの動力結合を自動的に解除します。
ですので、オートマティックトランスミッションがエンジン回転数と速度とアクセルの踏み具合を監視しながら行っているだけの話であり、ブレーキを踏む事とは関係有りません。

お礼

回答ありがとうございます。（他の回答者の方もありがとうございました。）

一番詳しく書いてくださったので、ベストアンサーに選ばせていただきました。
それにしても自動車の構造って難しいですね。
エンジン・トルクコンバーター・クラッチ・アクセルのことを勉強してもっと理解を深めたいと思います。
この辺のことを理解できないと多分マニュアル車は運転できないんでしょうね。

回答No.4

debukuro

レバーをドライブにしてブレーキペダルから足を話してください
少しずつ前進するはずです
これをクリープと言います
エンジンと変速機は流体継ぎ手でつながっているので低速回転では継ぎ手がスリップして全動力が伝わらないだけで完全に切れている訳ではありません
停車中はニュートラルにしておいた方が継ぎ手にも燃費にもいいです

回答No.3

6750-sa

オートマはエンストしない最低限のスリップを維持するのでエンストしません、ＣＶＴは電子制御でカットします、マニュアルだと軽い減速ならエンジンブレーキとしてフットブレーキと協調します、エンブレで足りない分フットブレーキを加えるか、急制動ならフットブレーキがエンジンの慣性も殺します、そのままだとエンストするので止まる直前に、或いはその前にクラッチで動力切断します。

回答No.1

toteccorp

普通はなっていません。
オートマの話でしょうか。
マニュアルならエンストしますよ。

補足

回答ありがとうございます。
説明不足ですみません。
そうです。おっしゃるとおり、オートマ車の話です。
私は、マニュアル車は運転したことがないもので。

オートマ車でもエンストしますか？