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主に40代からの男性会社員の方に質問です。
1)名刺に書かれている、肩書きは効力があるのでしょうか? 2)専門職の男性ですが、全くの平社員で名刺に、 勝手にディレクターと書いている場合に虚偽、詐称になりませんか? 3)一応、報告義務があるので、事業部のトップに報告しましたが、 ほっておけ!とのことでした。 後日、ディレクターとは、社長の意味合いもあることを知り、この対 応が、納得できなくなりました。 以上ですが、男性は特に肩書きに固執するものなんですか? 社長は、アメリカでの業務経験もあり、この名刺を目にする機会が無いともいえません。 私は、どの様に対応するのが、ベストでしょうか。
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ANo.1です。 名刺につける肩書きをどうするかは、その名刺を使用させる会社によって、自由度がまちまちなのが日本の実情だと思います。 ある大手の会社は、社内で任命した役職の肩書きどおりの名刺にさせています(と言うか、会社が名刺を用意していますから、肩書きをどう書くかは選択の余地がないわけです)。 別の大手企業では、肩書きがないと客先対応しにくいと考え、社内の役職はなくても主任とかマネジャーとか担当部長など、ある常識的な(どこまでが常識的か曖昧ですが)範囲で名刺に肩書きを付けるのを黙認しています。会社での役職と名刺の肩書きが違う例も珍しくありません。 中小企業や新興企業(社内の仕組みが成熟していない会社)では、もっと自由に肩書きを付けている例が多々あります。担当部長とか担当課長とか(さすがに勝手に社長と書いている例はありませんでしたが)、何も肩書きがないと相手からも真剣に取り合ってくれない、という思いがあるから、付けるのではないでしょうか。 いま私がコンサルティングしている、ある中小企業では社内の組織体制が曖昧で、部なのか課なのか係なのかグループなのか確定しておらず、誰が部長なのか課長なのか、そしてそもそも課長とか部長という正規の役職があるのかさえも、ハッキリしません。社内では仕事ができればそれでよくても、対外的にどう名乗るのかは困るわけで、自分で名刺にそれらしき肩書きを付けています。そういう実態もあるのです。 相手企業の面会相手が部長なら、面会に行くこちらが無肩書きであるわけにはいかず、格式を重んじる会社ほどお互いのポジションのバランスを取ります。少なくとも日本の格式高い会社ほどそうで、それがビジネスマナー、ビジネスエチケットになっています。 中小企業の課長が大手企業の部長に会いに行くと、テキトーに門前払いされかねません。格式高い大手企業の課長に会おうとすれば、中小企業なら部長でもダメかも知れず、専務か社長ということになります。 男が作り上げたビジネス社会は、序列の社会です。サルや犬の社会に上下関係が必ずあるように、そんなものです。だから肩書きが…ということになってしまいます。 30年間大手企業にいてその後は脱サラして自分で会社を興し、いまは代表取締役の名刺をもっている経営コンサルティング会社のオジサンより
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- sunsowl
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その人物が、社会的にどういうポジションにいるかということを表すのが 「名刺の肩書き」の仕事だと思いますが、 基本、肩書きは会社が決めることですので、 勝手に肩書きを自作して名刺に刷り込むのはまずいのではないでしょうか。 とはいえ、ここは日本ですので、海外とのやり取りが必要な仕事でない限り、 別にマネジャーとついていようが、ディレクターを名乗ろうが、 会社が認めた上でなら、どんな呼び名でも構わないかと。 中には「社長」と肩書きがついていても、 「社長」としての職責を全うしていない人だってゴロゴロしているわけですし。 それでも、そういう人が訴えられたりするわけではないですよね。 海外だと「ディレクター」の呼び名は、仰る通り経営責任を追わされる立場の人物につけられる肩書きですが、 日本では中間管理職程度の社員でも、特定の職務におけるマネジメント的な業務を担う人物に対する呼称として 広く用いられているのが現状です。 私も、現在の外資系企業では最初「クリエイティブディレクター」と名乗っていましたが、 勤務先ではディレクターの呼称はある一定以上の役職にしか つけられない決まりになっているということで、 別の肩書きに変更させられたのですが、 「~マネジャー」とか、かなり適当につけられた記憶があります。 ただ、クリエイティブ業界の枠内だけで語る限り、 やはりクリエイティブの現場で一番偉いのは「クリエイティブディレクター」つまり私ですので、 この肩書きがないことで、仕事がしにくいこともかなりありました。 広告代理店に「あんたにクリエイティブが分かるのか」という態度を取られたり等、 挙げればキリがないです。
お礼
こんばんは。 ご回答ありがとうございます。 会社が認めたとは、事業部のトップが認めたからと解釈しても良いのでしょうか。 事業部のトップが人選や配置の裁量があるので、納得です。 しかし、社長の評価(事業部トップに対して)はどうかなと思います。 事業部トップは、英語が堪能でないのですが、社長は英語が堪能ですから、すぐに指摘しそうです。 何故なら、事業部トップは人望が厚いのですが、その社員をかばい過ぎ皆の人望もドンドン失い、当の本人は、迷惑かけて居ることにも、気づかず まるでジャイアンとすね夫の関係なんです。 少し柔らかく、本当の意味合いを事業部トップの耳に入れようと思います。 ありがとうございました。
- isoworld
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英語のニュアンスをよく知っている人ならディレクター(director)は相当高いポジションにある人(重役や取締役など組織を動かせる人、専務や場合によっては会長まで指すこともある)であることが分かっているでしょう。実態がそれと違っていれば、虚偽・詐称にまでなるかどうかはともかく、ビジネス上の信頼を失うかもね。 でも英語に弱い多くの日本人は、ディレクターと言っても何となく分かって分からないでしょうから、何かそれなりの肩書きのある人、という程度の認識しかしないのではありませんか。 「男性は特に肩書きに固執するものなんですか?」 そうですねぇ。男社会は競争社会であり、力の強さを見せ付ける格差社会・序列社会でもありますから、肩書きにこだわる人もいるでしょうね。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。 事業部のトップは、仕入先の対面上必要だからほっとけ!と言いましたが、ホントニ恐ろしく、無知でしょう。 実は、昨日TVの「シンドラーのリスト」の字幕スーパーで工場の帳簿係りの男性が「ディレクター」と言った際、字幕に社長と出て、驚いたのです。 私は、指揮官的に解釈していましたが。。。 そのディレクターを名乗る男性は、コメンターをコメンテータと言う位の英語力で、そのときは、「プレデターじゃあるまいし」と言ってしまいました。 本人も英語が出来ないと言っていたので、軽い気持ち(只カッコいいと)で肩書きにしたのでしょう。恥ずかしいことですね。 私は女性ですが、肩書きの上の方にへつらう男性諸君は、特に気持ち悪く思います。卑しいとも思います。 例えば、手をこすり合わせるハエ男と呼んでいますが。。。 こんな女性も居ることを、男性諸氏にも分って貰いたいです。
補足
失礼致しました。 コメンテーターでなく、プレゼンテーターと言ったのでした。 訂正します。
お礼
おはようございます。 詳しいご回答、ありがとうございます。 私は、美大卒後に専門学校に行き、アパレルデザイナー暦27年になります。今の職場にはヘッドハンティングで入社しました。 転職経験は7回あり、大手のアパレルにも居ました。 方やそのディ○○○ーは、全くの素人で、平面の感覚のみで、PC操作は素人並(パワーポイントも扱えません)ですが、一応、グラフィックデザイナーと語っていて、名刺はディ○○○ーです。前職は物品の販売だったそうです。 会社は大手の部類(社員数3000人弱)で、商社のようなもので、海外拠点もありますがソフト面の強化の為、私は入社しました。 ディさんも途中入社で、4年目になり、この会社で初めてPC操作したようです。ソフト面が強い訳でもなく、平面のレイアウトのバランス感覚も?配色センスも??しかし態度は大きく、言葉も上から発言です。(一応、平ですが。。。) そうですか。。。文面読ませていただきまして、なるほどと思いました。 取引先も名の通った企業がほとんどなので、ポジションバランスの部分が理解できました。 ただ、自身は実力のみで生きてきたので、肩書きに頼った人生でなく、理解不足だったのですね。 私もいつかは、自分の会社を立ち上げたいと思う一人です。 isowoldさま、本当に日本の世の中は、未だに男社会ですね。 微力ですが、自身のスキルアップの為、日々精進するファイトが出ました。 本当にありがとうございました。