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超純水について…
純度を表すのに電気抵抗率で表していますが、水に含まれる不純物が電解質じゃないと電気抵抗率で表す意味がないと思うのですが…電解質以外の不純物が含まれている場合どうすれば超純水だと表せますか?
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- A-Tanaka
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回答No.2
こんばんは。 基本なので、超純水というものについて説明しておきます。 超純水というのは、まずpHが安定しているということ。これは、pH7.0000に相当する安定した中性の状態であるということ。さらに、複数のフィルターを経て、水の分子に相当する不純物を濾過したものであるということ。 製法について具体的に説明しておきますと、まず何重にも重ねたフィルター(最終段は、なんと人工腎臓と同じフィルターを使います)によって、取り入れた水を濾過します。これだけでは物足りないので、次は電気泳動法によって、不純物をプラス極かマイナス極にこし分けます。この時のフィルターは、まさに水分子の大きさになります。 これによって、得られた水を超純粋と呼んでいます。ちなみに、1cc辺りの不純物は、約10^(-30)g相当に匹敵します。それでも、不純物が多いと嘆いていたりします。 では。
- sirius29
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回答No.1
ほかに物質が混ざっていたら不純物入りの水=純水ではないということでは。
質問者
補足
でも電気抵抗率または電気伝導率は電解質で決まりますから、非電解質不純物が含まれている場合でも超純水と定義される値になりうるのではないでしょうか?
補足
ろ過で非電解質は取り除けるんですか?電気泳動法で陽極、陰極に分けるには不純物は電解質でないといけませんよね?