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ブロッコリーの数え方を教えてください
中学生のテキストに以下のような例文が出てきました。 All(of)that broccoli had bugs in it and it all had to be thrown away. (1)まず、ここにあるブロッコリーは、it やthatが使われている以上 1個ですよね? その一個の全体が虫に食われているということでしょうか? (2)ブロッコリーの数え方ですが、キャベツやレタスなどとおなじように a head of broccoli でしょうか? (3) もしも複数個あった場合、 All heads of broccoli had bugs in them and they all had to be trown away. でしょうか? All the broccoli had bugs in them and they all had to be thrown away. ですと、単位がついていない不加算名詞に them や they を使っているので間違っているような気がします。 基本的なことで申し訳ないのですが、感覚的には数えられるような 気がしてしまう不加算名詞に代名詞をどう対応させるか混乱しています。 お知恵をお借りできたらうれしいです。
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- taked4700
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wind-sky-windさんから、非常にいいご指摘があったので、少し書いておきます。 考えてみたら、ブロッコリーは、一つの単位がはっきりしませんね。きゅうりやトマトは一つの単位がはっきりしていますが、ブロッコリーを畑に出来ている状態のままお店で売ったり、家庭の台所にもってくることはほとんどないでしょう。 ですから、ブロッコリーは、畑で一つと言う形がはっきり分かる時以外、または、畑でなくても、これがブロッコリーの数える時の単位だとはっきり分かる時以外は、不可算名詞扱いになり、リンゴの切った状態と同じ、代名詞はitを使うことになるはずです。 野菜は、多くの場合、一つの形状、つまり、人参やキャベツ、レタスも一つと数えることのできる単位として存在します。キャベツの半切りとかはスーパーでもよく見られることです。 人参二本とか、キャベツ3個とかは言えますが、人参もキャベツも加工してしまえば、つまり、千切りにしたり、角切りにした段階で不可算名詞になってしまいます。 そう言えば、豆はみんな可算名詞ですね。beans と言いますから。でも、納豆はどうなのだろう。少なくとも引きわり納豆は、不可算名詞で、itでさすことになるのでしょう。
- wind-sky-wind
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pen や book のような普通名詞は「ペン」「本」という「一つの」ものの種類を表すと同時に,a pen などで「一つの」ペンを表します。 一方,water のような物質名詞や love のような抽象名詞も,「一つの」種類の物質であり,「一つの」概念には違いありません。 water の場合,「水」という組成からなる物質ということで,ものという形になっていないため,a water とはなりませんが,「水」という一つの物質であるため it で受けることができますし,this や that で指し示すこともできます。 (また入れ物に入れて a glass of water と言え,これを a water とすることも可能となります) よって,water and oil のように,物質が二つになれば they となり,動詞も複数呼応することになります。 野菜・果物は一律には説明できず,その形状によってさまざまだと思います。 果物は可算名詞が多いですが,grape は a grape は一粒になるため,(a bunch of) grapes になります。 野菜の場合,carrot, potato は可算的に用いることが多く,cabbage, lettuce はどちらも同じくらいでしょう。 broccoli は不可算的であることが多く,数えるときは a piece of ~が普通だと思いますが, a bunch of ~や a head of ~も使えると思います。 この文の場合,「一個」の全体というより,そこにあるもの全部という方が現実的です。
- taked4700
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可算名詞かどうかということは、普遍的に決まるものではありません。 その典型が、コーヒーで、マクドナルドなのでは可算名詞として扱い、two coffeesが普通です。 つまり、 >All(of)that broccoli had bugs in it and it all had to be thrown away. も、袋とか何かの容器に入っていたものを扱うような場面であれば、その容器単位で数えることになります。 >(1)まず、ここにあるブロッコリーは、it やthatが使われている以上 1個ですよね? その一個の全体が虫に食われているということでしょうか? そう解釈も出来ます。でも、多分、all があることから、その一個の全体と言うより、一つの容器に入ったもの全ての感覚だと思います。でも、どちらにしろ、前後の文脈での判断が必要です。 >(2)ブロッコリーの数え方ですが、キャベツやレタスなどとおなじように a head of broccoli でしょうか? 多分そうでしょう。 >(3) もしも複数個あった場合、 All heads of broccoli had bugs in them and they all had to be thrown away. でしょうか? これは、意識というか、場面によるでしょう。家庭で一つ一つを扱うと言うような意識の時、買ってきた数個のブロッコリーがみんな虫食いだったら、複数扱いすることになると思います。
お礼
不可算名詞でも場合により複数形になることもあるとは 知りませんでした。 Two coffeesは簡潔でわかりやすいですね。 この例文は、数量を表す形容詞、代名詞の学習がポイントで all の使い方の例文として単独で書いてあったものです。 前後の文脈がないということは、解釈に幅が出てくるのは当然な わけですね。 箱やビニール袋に詰め合わせてある状況も考えられるという ことも頭に入れておこうと思います。 質問してからすぐにご解答いただいたのに、お礼が遅れてしまって 申し訳ありません。 今日それに気がついて大変恐縮しております。 本当にありがとうございました。