- ベストアンサー
などと
新聞や雑誌を読んでいると 「 この現金強奪犯は、会社を困らせてやりたかった、などと供述している 」 と 書かれているのは判りますが、犯罪記事ではなく、日常の事を扱った記事にも、などと、と書かれています。 などと、ではなく、と、ではないのでしょうか? などと、を使うと犯罪行為を扱っているように感じてしまうのですが。 と、では無く、などと、を使うとその事柄が強調されて良いからなのですか?
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「など」という表現は「等」を意味し,この他にも色々と話しているがディテールを省き,趣旨のみを述べていますということを含意した表現だと想います。 質問者の方がおっしゃるとおり,本来,短い字数で正確な報道を行うためには,「などと」のように含みを持たせずに,「と述べている」と言い切るべきだと思います。 「などと」は,マスコミの常套句にあたるもので,後でディテールが重要な意味を持つ展開になったときの保身的な姿勢のようにも受け取れます。 (一つ目の理由) では,何故,犯罪記事を連想するのかといえば,この「などと」には,話された内容を伝えている者(記者)は,その内容と一線を置いているという微妙なニュアンスが期待され,使用されており,このことによって,とりわけ犯罪に関連する記事に「など」が頻出しているからでしょう。(二つ目の理由) 回答者は以前,影響力の絶大なテレビ放送局のニュースで,あまりに「など」という表現が多いので電話したところ,それを境にしばらく「など」は少なくなりました。同様に,「正念場」という言葉も纏めの言葉として一つのニュースに何回も使われたので,使用について疑問を伝えたところ,安易な使用はほとんどなくなりました。 このような文脈で,「など」という言葉を理解すべきだと思います。(問題の背景) 結論としては,マスコミの常套句であり,多く使われるのは,上記の二つの理由が考えられます。
その他の回答 (5)
- babyzsong
- ベストアンサー率17% (6/35)
私も、ニュースで言われる「など」は「等」の意味だと思います。 「容疑者は『会社を困らせてやりたかった』などと供述している」 の「など」は「等」を意味していて、 その他にも供述していることはあることを表していると思います。 「川べりを散歩しているおじいさんが『川に鯉が戻ってきて良かった』などと 話していました」 の「など」も「等」の意味で、おじいさんが他にも色々話したことを表しているだけだと思います。 質問者さんは、さげすむような印象の「など」に聞こえて違和感を感じられたのですね。 「おまえの愚痴などにつきあっていられない」 の「など」ですね。 メディアで私情をはさんでニュースを伝えることはありませんから、 ×「容疑者は『会社を困らせてやりたかった』などと(愚にもつかぬことを)供述している」 ○「容疑者は『会社を困らせてやりたかった』など(等)と供述している」 だと思います。
お礼
御返答ありがとうございます。 私は、川べりを散歩しているおじいさんが『 川に鯉が戻ってきて良かった 』 などと ( 愚にもつかぬことを )話していました。 と感じてしまいます。
回答ではなくて、申し訳ないのですが・・・ 私も、非常に耳障りで気になっていました! 『などと』ってアナウンサーの方がニュースで使用される度に、悪い事を言っているように聞こえて仕方なかったんです! 質問して下さってありがとうございました!
お礼
アドバイスありがとうございます。 他にも、そう感じている方が、いたのですね。
犯罪を暗示させる意味などありません。英語で言えばand so on, etc.などに当たると思います。口語では『なんか』とか『なんぞ』などともいいます。 つまり複数ある事柄から代表的な例をあげて表現する場合に使用されます。(多数あることを示す)『など』をつけることにより、省略を表し表現を簡潔にします。また『私などそんなことは出来ません』のように、表現を和らげる用法もあります。 『川に鯉などが戻ってきてよかった』と言ったおじいさんが言いたかったのは『昔はこの川には色々な魚がいた。フナやエビやウナギや鯉だってすんでいたが、最近鯉が戻って来た。他にも戻ってきているかもしれない』などでしょう。『など』は便利な言葉です。
お礼
御返答ありがとうございます。 意味や文法上の理由というよりも、気分的なものです。 そんな気分的な事を言われても、アナウンサーが困るし、迷惑かもしれませんが 凶悪な連続殺人鬼の事件と、ほのぼのした情報を、一緒くたにしているように 思えてなりなせん。
- ssiinn
- ベストアンサー率31% (22/70)
「など」→「等」ではないでしょうか? >「この現金強奪犯は、会社を困らせてやりたかった、などと供述している 」 についてですが、 マスコミは、犯人の多くの供述の中で「会社を困らせてやりたかった」と言っている一言を、要点として、紹介しているにすぎないわけです。 他にも多くの供述を、取り調べで言ってるかもしれないのですが、供述の主旨として、(なるべく短く、簡潔にして、)読者にわかるようにすればよいわけですから、 伝えるマスコミは、「等(など)}としなければならないのではないでしょうか? もし「 この現金強奪犯は、会社を困らせてやりたかった、と供述している 」 と伝えると、犯人はその一言しか供述していないかもしれないようにも聞こえなくもないです。
お礼
御返答ありがとうございます。 川べりを散歩しているお爺さんが、川に鯉が戻ってきて良かった、などと 話していました、というニュースが流れるとお爺さんが、犯罪者に聞こえてしまうのは、私だけでしょうか?
- saya2525
- ベストアンサー率48% (78/162)
「~なぞ(~なんぞ)」というニュアンスではなく、それが全部ではない場合の、「概ね、要約するとこういう事を言った」という意味だと思われます。 漢字で現すと「…~、等と供述している」となります。「@@さんは…~、等と語った」という風に漢字をあてはめてみると、さほど違和感無く受け取れるのではないでしょうか。 簡潔に述べられたものに対しては「~と」と表現されていると思いますよ。 専門家ではないので、あくまで個人的な解釈としてですが。 参考にならなかったらすみません。
お礼
御返答ありがとうございます。 要約すると、こういう事を言った、という意味なのですか。 テレビのニュースでも、などと、としょっちゅう耳にします。 気になって仕方ありませんでした。
お礼
御返答ありがとうございます。 テレビのニュースでの使用が余りにも多く、あやふやな表現にも思えて 極端な言い方をすれば 「 とか~、かも~、、らしい、とりあえず~、だったっけ?」 のように 聴こえてしまいます。 短い時間の中で、的確に素早く情報を伝えるだけなら、と、で充分だと思います。 苦情を言う方が、おられるのでしょうか。 犯罪記事を書いた記者が、などと、を多用すると、俺は関係ない、知らないよ と、考えていると誤解されたりしないのでしょうか?または、一般のニュース と同列に考えていると、思われると思います。