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公的資金の強制投入について

新聞で見たのですが、どうしても理解しにくい点があり、無知で恥ずかしいのですが、どなたか教えてください。  内容は「強制的に金融機関に公的資金を投入すると、株主の「財産権の侵害」にあたって、行政訴訟に耐えられない」ということでした。 しかし、何が耐えられないのか、財産権の侵害って簡単にいうとどういうこと?と私にはわかりません。 わかりやすく教えてください。お願いします。

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noname#10086
noname#10086
回答No.1

質問のタイミングが悪く流されたのか、行政だから誰も見なかったのか、 回答が無いんですね…。 国が優先株を引き受ける形で投入された公的資金は 資本金や資本準備金など配当可能原資以外の項目を充当するだけです。 不良債権処理での株式含み損は「資本の部」に反映され、配当原資となる剰余金 から処理されます。 その結果、赤字決算、配当無しとなります。 また、優先株は配当が支払われなければ、優先株から普通株式へ転換され、その銀行の普通株式が増加するわけで、その銀行の株価が下落する恐れもある。 ですから、株主が財産権の侵害だと反発します。 銀行としても普通株となった場合、国有化ですから反発します。 経営者の交代、経営陣の退陣、リストラなどを求められるのを恐れています。 銀行のいまだに高い給料、高いプライドを守りたいのです。

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