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無停電電源装置UPSから逆潮流はしないのですか?
素朴な疑問なのですが、停電の時に、サーバーやワークステーションに付いている無停電電源装置UPSから、電源側(商用電源側)に逆潮流はしないのですか? また、ノートブックPCのバッテリーからも、ACアダプターを経由して逆潮流はしないのでしょうか?
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逆潮流はしません。 直流電圧を作成する過程で整流回路がありますので逆流できませんし、こういう回路は一方方向にしか動作できないのです。
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- air_supply
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ANo.2です。 サーバー用のUPSとしても当然常時の方が良いのですが、コスト面でインタラクティブタイプを使われるケースもあるかもしれませんね。自分もノートパソコンでAPC(常時商用給電方式)のUPSを使っています。当然ノートパソコンにはバッテリが付いているのですが、デスクワーク時は過充電になりやすいので、バッテリを外してUPSで運用しています。外ではもちろんバッテリを使いますが、充電回数が少なくなるのでバッテリの寿命が延びます。 半導体製造装置の場合は、電力機器に対する瞬停対策用として特殊な瞬停対策装置も使われます。 http://www.densei-lambda.com/products/secure/mlp/bodyj.html http://www.densei-lambda.com/products/secure/mlp/ps/bodyj.html 容量的に大きくならない場合は、常時インバータ給電方式を使うケースが多いと思います。
- air_supply
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逆潮流はしません。太陽光発電や風力発電の発電電力の扱いをイメージされているのでしょうか? http://www2.tba.t-com.ne.jp/hmc/Grid%20Connection/Grid%20Connec.html あれは、自家消費も電力販売も可能すね。そのような電力制御システムだから可能なので、UPSは負荷専用電力機器なので逆潮流することはありません。 http://www.isa-j.co.jp/product/ups_cvcf/small/pg/tokucho.html 因みに常時商用給電方式のUPSは、正常時には入力を負荷側に直接接続し、停電時に切り替えますので切り替え時間が多少必要です。インタラクティブ方式は切り替え時間を更に少なくする方式ですが、正常時は商用電源を負荷に供給しています。最も安全なのが常時インバータ給電方式で、正常時も停電時もバッテリからの電源供給を行っているので、切り替え時間のロスがありません。ただ、高価になるのが欠点です。
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ご回答ありがとうございます。 ことの発端は、サーバーのUPSに思いもよらず漏電があったことです。 怪しいUPSは切り離したものの、ブレーカーの構成を変更する工事を業者にお願いするのに、残りのサーバーのUPSをコンセントに繋いだままで安全上問題はないかという、素人発想から出発しています。 ただ、太陽光発電や風力発電の逆潮流(売電)にも興味はあります。 ご紹介いただいたサイトを元に、いろいろ勉強してみようと思います。 サーバーに付けるUPSは小型ながら、瞬停してもデータを失わないよう常時インバータ給電方式なのか、クリティカルな半導体工場の瞬停対策もまたそうなのかなどと、いろいろ興味を持ちました。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 整流器については、子供の頃、学研の「マイキット」で知った、ダイオードが整流機能を持つ程度の知識しかありませんが、AC/DC変換の過程で、なんとなくそういう機能が組み込まれているのだな、と想像はできます。 ただ、リレーやスイッチとは違うので、微弱電流が流れることもあるのでは?と考えてしまいました。