- ベストアンサー
ラジアルマスターの仕組みについて
最早ブレーキカスタムの定番になりつつある(?)ラジアルマスターについての質問です。 先日、私の愛車にもベルリンガーのラジアルを入れてそのあまりの性能に驚かされました。 しかしどうしても解せないのがその仕組みについてなんです。 なぜマスターが縦になっただけでアレだけの差が生まれるのでしょうか? ショップで店員に聞いたところ 1、レバー長が長くなった 2、ピストンが大径化した との事でした。他にもピストンとレバーの当たるトコがどうのと言っていましたが 詳しくは覚えていません。 私の考えは レバーが長くなれば引き幅が大きくなってしまいますよね? なのでピストンを大径化することによってレバーの引き幅を小さくする 結局もとの状態に戻るのでは? ということです。もう考えていると頭が痛くなりそうです。訳わかめです。ハイ。 随分長くなりましたがどなたかお詳しい方いらっしゃいましたらご教授下さい。 よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
縦にした のではなく、性能を追い求めていたらおのずと縦になってしまった というのが正しいところです 横方向の場合は、レバーからの力はレバーの支点を軸にして、円運動をしながらピストンを押します。その時、押し始めと押し終わりでは押すための距離がちがいます また、握った力がピストンに対して垂直にではなく、押し終わり後半は斜めに力がかかってゆき、握った力を無駄にしてしまいます しかし、縦方向にすれば、握った力はほぼそのまま垂直にピストンに力がかかり又、握り始めから握り終わりまで一定の距離で押してゆきます パスカルの原理でマスターシリンダが太ければそれだけブレーキが強くかけられますが、横方向のままだとレバーが硬くなります しかし縦方向にしてあまったスペースの分レバーをより長くすることでより太いマスタシリンダを押せるわけですから、結果的にはブレーキに伝わる力は大きくなります。 つまり、実際に握る力をそのままにして、よりコントロールしやすく、なおかつブレーキ力を増大させることができるのです
その他の回答 (1)
- mars-r
- ベストアンサー率18% (112/594)
てこの原理とパスカルの原理が証明してます。 ロードライダーやバイカーズステーションでブレーキ特集と銘打った時の号を買って勉強しましょう。同時に中学理科と高校物理の参考書も買えばいいんじゃないですか?