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バイクのフロントブレーキについて
- Z1000(03~)6年式に乗ってます。フロントブレーキのレバーはアジァスター付きに変えてあるんですが、最近、ブレーキレバーを握ってもスッと抜けてしまう状態です。
- エアーの混入、マスターの不良、キャリパーの固着が原因じゃないかと友人に頼んで調べましたが、問題はないようでした。
- キャリパーのピンを外してパットを確認したところ、内側のバットが通常はローターに接触しているはずなのに、パットが簡単に抜けてしまう感じで隙間が出来ていました。これが原因なのでしょうか?
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最も可能性の高い原因としては、先の方がお答えのようにマスターシリンダーの異常が考えられますが、もう一つ考えられる原因があります。 それはディスクローターのゆがみや片摩耗です。 ご存知かと思いますがディスクブレーキには自動調節機構があり、ディスクパッドが摩耗してもマスターシリンダーがわのストロークを一定に保つ機構がありますが、ディスクローターにゆがみや片摩耗があるとこの機構が仇となりマスターシリンダーのストロークが異常に大きくなる場合があります。ポンピングをしてやると遊びが小さくなるようですので、自動調節機構は取り敢えず働いているようですが、もしディスクローターに片摩耗やゆがみがあると、その歪みや片摩耗によってキャリパー側のピストンが押し戻されてしまい、キャリパー側での遊びが異常に大きくなった状態になってしまう場合があります。 点検する方法としては前輪を持ち上げた状態で、ブレーキを動作させ一旦ブレーキパッドをディスクローターに密着させます。その状態で前輪を回転させてディスクローターとブレーキパッドの状態を確認します。正常であれば前輪を回転させてもブレーキパッドはディスクローターに軽く触れた状態のままのはずです。このテストを行ってブレーキパッドがディスクローターから離れてしまうのであれば、ディスクローターの異常を疑ってみるべきです。 このときついでに前輪のシャフトの真下を持って強く左右に揺す振ってみてください。ここでガタつきを感じるようであればホイールベアリングの異常も考えられます。 ディスクブレーキにはドラムブレーキのように摩擦材(ディスクブレーキではディスクパッド・ドラムブレーキではライニング)を強制的に戻す機構はついていませんが、これをうまく利用してブレーキの自動調節機構が成り立っています。ここでディスクローターに異常があってパッドがそのために必要以上に押し戻されてしまったり。ホイールベアリングに異常がありフロントホイール自体が振れているというようなことがあると、その振れによってディスクパッドが必要以上に押し戻されてしまい、結果としてブレーキレバーの遊びが異常に大きくなるという状況が起こりえます。 ことはブレーキという重要保安部品の問題です。いい加減な対応は生命にかかわる事故に直結する可能性があります。十分な知識と技能を持った専門家に修理を依頼することをお勧めします。
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- fjdksla
- ベストアンサー率26% (1812/6770)
私もマスターがダメだと思います。 マスターのインナーキットを交換するというのも良いのですが・・・ 使いこんだマスターシリンダーは結構な確立でシリンダー本体が磨り減ってしまうと言うのが有ります。 マスターAssyで交換するのが確実だと思いますが・・・
- japaneseman5963
- ベストアンサー率22% (394/1789)
マスターがダメ。 モンダイナシと言う根拠は?不具合が出てるのに「ヨシ」というのは問題。
お礼
誠にありがとうございました。とても勉強になりました。