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戦国時代の使者の挨拶のことば

 戦国時代、使者の武士が先方の殿様(XXさん)に会ったときの挨拶の文言の一部分ですが、次の三つのうちで良いと思われるのはどれでヘンなのはどれでしょうか。  また、もっといい言い方があれば教えてください。 1.「XX様に拝顔を賜り恐悦至極に存じまする」 2.「XX様のご尊顔を拝し奉り恐悦至極に存じまする」 3.「XX様の拝顔の栄に浴し恐悦至極に存じまする」

質問者が選んだベストアンサー

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  • mapato
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回答No.2

こんにちは。 むむぅ・・これまた随分と難しい問題ですね。 やはり時代劇などで耳慣れているものが自然に響きますが、実際のところはさてどのようなものであったのやら。 時代劇を作る際には脚本家や時代考証の方々が頭を捻って色々と考えているのでしょうし、可能な限りは残されているものに準じるように努めているのでしょうから結局は耳慣れた感じのものが妥当ということにもなりそうです。 しかし以前質問者さんも仰っていたように「話し言葉」の史料などというものはまあ限られているでしょうし、時代考証を長くやられている方のご苦労が綴られたものを読んだことがありますが、「ドラマ」ということが前提としてある以上通らない意見が沢山あって悩みの種でもあるそうです。 それに一口に「戦国時代の殿様への使者」と申しましても様々なシチュエーションがあるでしょうし、特に戦国時代の殿様は由緒ある家柄から成り上がりものまで多種ある訳ですから色々と事情も違ってきたのではないでしょうか。 無論例え成り上がりもの相手だったとしてもあからさまに変えるようなこともないかもしれませんが、使者やそれを遣わす側にしてみましたらやはり長く守護を務めてきたような家柄のところへ赴く場合などは、それなりにきちんとしないといけないような気持ちが働いていたのではないかなどとも想像致します。 結局答えのようなものは導き出せませんが、「戦国の大名クラスへの使者」ということで個人的には3は少々硬過ぎる(?)ように思えなくもありません。 締まらない意見ですみません。 先日はちょうど同じようなタイミングでということになったようで、思わず「おっと」とパソコンの前で言ってしまいました(笑) 質問者さんのご意見が「なるほど」と納得のいくものでしたのにそのことに触れるのを忘れていたことに気が付き、もう一度と思いましたが締め切りに間に合いませんでした。 最近はまたそんなことも多く、以前の「自称○○」に関するご質問にも及ばずながら参加しようと試みたものの見事間に合いませんでした(私があれをお見かけしたのがタイミング的にかなり遅かったというだけなのですが・・(笑))。 それはともかく先日の件での貴重なお話色々と勉強になりました。

noname#49020
質問者

お礼

こんばんは。どうもどうも。  1.は文法上ヘンなような気がするんですが、学がないもので質問させてもらいました。2.は決まりきったやつです。「拝顔」を使うなら3.かとおもったんですがね。 自称○○関連です(笑)、識者さんに聞いてからと思って質問させてもらいました。  墓の件、夢中になって回答してしまいました。質問者さんが早くクローズしたのでビックリしました。もうちょっとモミモミしたかったんですが。みんな一時金で個人墓を立てたのは知っていましたが、そこから先は自信なしです。  加勢していただけそうなところ早じまいしてすみません。  サムライの話し言葉は本当にどうだったのか調べるのは難しいですね。  歌舞伎や浄瑠璃などの台本は昔の話言葉で出ているんでしょうが、長年変化がなく独特の節が付いてしまって、江戸時代の一般人の話し言葉とは大分ちがうんじゃないかなと思います。  ただ、最近の若い時代劇作家のセリフには違和感を感じます。

その他の回答 (2)

  • mapato
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回答No.3

#2です。 >識者さんに聞いてからと思って質問させてもらいました。 左様でしたか・・それなのに思い切り「一般人」がしゃしゃり出てすみません。 どうも前回の件で少々不完全燃焼だったことが尾を引いていた為に、「つい」という不純な動機だったかもしれません(笑) 1は確かに私も少しばかり引っ掛からなくも無かったのですが、質問者さんほどのお方に下手にご指摘申し上げて結局はこちらが赤っ恥ということは避けたかったもので・・(苦笑) 「3は・・」と申し上げたのも「江戸時代」ではなく「戦国時代」ということでしたので、そのようなイメージを持ったに過ぎません。 そんなこんなで本当にお邪魔致しました。 それにしてもご実家にあのかたちのものがあるというのは羨ましいお話です。 まだ身体がそれなりに丈夫であった時分に随分とその手のものを探し歩いたこともあるのですが、地域差というものがあるものなのかあまり良い例を見つけられなかった思い出があります。 もしそれ以前に質問者さんのご意見を伺っていて、兵隊さんとの関連性を考慮することが出来ていたなら成果は違っていたかもしれませんね。 少々残念な気も致しますが、また調べる機会も訪れるかもしれませんのでその時は是非参考にさせて頂きたいと思います。

noname#49020
質問者

お礼

>それにしてもご実家にあのかたちのものがあるというのは羨ましいお話です。 ・・・誤解、誤解。私の実家の菩提寺の墓地の、実家の墓のそばの、他人の墓地の先祖代々墓にくっついて、とんがった兵隊さんの墓がある・・・ということです。  大体、墓石というのは高いモンで、とくに昔の方が高かったように思います。外国産の石がない、手彫り・・・ということで。  だから、もらった弔慰金を投入して立てたんだということを聞いています。  また年甲斐もなくバトルしてます。  昔の会話文の史料がない・・・だから難しいですね。  

回答No.1

2がもっとも一般的ではないでしょうか。 グーグルで検索すると2はいっぱいヒットしました。 1はゼロで、3はひとつだけでした。 ただ3の場合は、拝顔に「ご」がついていました。

noname#49020
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 そういう調べ方があるんですね。参考になりました。