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年棒制と月給制について。
企業の給与体制について質問です。年棒制と月給制を比較して良いところ、悪いところを教えて頂きたいのですが、よろしくお願いします。
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- monzou
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そもそも、「年俸制」なんて単語は企業が勝手に言っている(呼んでいる)だけで、給与という意味では日本には法律上「年俸」は認められていないので、結局は月給制と同じになります。 年俸制は年額を決めても、結局それを月給に割って支給するので、月給制の月給を決めて、それを足せば年額になるというのと何の違いもないという意味です。 (かなり細かい点ですと、年俸の方が時間単価の基礎額が上がったりなどありますけれど) もとろん、賞与に関しては、年俸制の場合は初めから賞与相当額が確定しているのに対し、月給制は賞与の都度支給額が決まってきますのでその違いはありますね。 年俸制は毎月の給与に賞与相当分が上乗せされてますので月ごとの給与は多くなっていますが、一般的な夏冬のボーナス時期にはなんの支給もありませんから、その時期の従業員のモチベーションは下がりますね。 会社の立場からすれば、一般的に月給制の場合の賞与は、支給をいくらにするかを年に2回くらいは従業員全員をしてして相手に交渉したりしなければなりませんが、年俸制の場合はそれが個々の従業員との交渉になりますので楽ですね。 評価という意味ですと、年俸制と言えば成果連動的なイメージがなんとなくあり、月給制と言えば年功序列的なイメージがなんとなくあるということなんだと思いますけど、それも評価制度次第ですので、実際は何の違いもないと思います。 また、その他の年俸制のデメリットを書くとしたら、年俸制にすれば時間外手当や休日出勤手当などを一切払わないでいいと勘違いしているバカな経営者が多かったり、払わなきゃいけないのは知っていながら年俸制という言葉のイメージを悪用して残業代などを払っていない悪辣な経営者が多いということもありますね。
- micikk
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その企業の考え方にもよるところもありますので、あくまでも 一般論的に書かせていただきますね。 給料制 メリット・・・月額に残業代、休日出勤手当等が付加されるため、 忙しい月は報酬も増える。 デメリット・・・残業や休出がなければ給料は少ない。 年俸制 メリット・・・仕事量にかかわらず、金額が保障されている。 企業によっては、次年度の額を決める話し合いができる。 月の労働時間で縛られているので、超過した時は休むことができたりしますね。 デメリット・・・残業や休出しても額が増えることはない。 ※残業代を別枠で計算してくれる場合は除く。 こんな感じでしょうか。
お礼
わかりやすい御回答ありがとうございました!今後の就職活動の参考にさせて頂きます。
お礼
なるほど、大変参考になりました。ありがとうございます!