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大腸菌には人の鉄分子を奪う機構があると講義で聞きました。

人の鉄と複合体をつくるタンパク質(トランスフェリン)より大腸菌のそのタンパク質(名前がわからない)の方が 親和性が高い理由から起こるそうですが、教科書など見てみても載っていません。 また、無駄なことを省くという意味で、 「周りにトランスフェリンがある場合は、通常の鉄分子を利用するために発現させる遺伝子群よりもこのタンパク質を合成する遺伝子発現数が少なくてすむので通常の鉄分子を利用する遺伝子発現を制御して鉄分子を奪うタンパク質を優先的に発現させる。」 という私なりの考えはあっているのでしょうか?

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  • Bubuca
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回答No.1

人間の体内で大腸菌がその蛋白質を大量に生産分泌して人間から鉄を奪い、人間が病気になったり死んだりすることがあれば、大問題ですし、なんとしても対策をしないといけませんね。 大腸菌が住んでいるのは主に消化管内(口から肛門)ですから、少々鉄を奪われても問題にならないでしょう。 大腸菌が鉄を奪うには、その蛋白質を鉄が存在する部分に分泌し、さらに蛋白質ごと回収しなくてはいけないので、難しいかもしれません。 単に「もっと親和性の強い物質がある」ということでしたら、それはあたりまえのことです。 ですから、そこでなぜ由来の違う蛋白質同士が競合するかのように考えるのかを知りたいと思います。

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