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財投の郵貯、年金積立金の預託義務廃止について

平成13年4月1日から、財投の資金運用部資金法改正によって、郵貯と年金の預託義務が廃止されたと思うんですけど、財投の無駄遣いはまだ問題になっているのでしょうか?  郵貯が自主運用を始めてるのに、なぜ、郵貯の民営化が必要なのでしょうか?  どなたかお分かりの方、是非教えてください。

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回答No.1

(1) 「財投の無駄遣い」とは、財政投融資資金を使って いる特殊法人・認可法人の無駄遣いのことですね。 「郵貯と厚生、国民年金積立金の預託」はお金の入口であり「財投」は出口にあたります。 入口だけで郵政公社が、たとえ独立採算性を採り、企業会計原則を導入して運用内容の情報公開を進めても、それが直ちに出口側の無駄遣い解消に結びつく訳にはいかないでしょう。 160を超える特殊法人・認可法人について、例えば、4道路公団で40兆円を超える赤字が予定されているような無駄遣い放任・加速の現状では、「無駄遣いはまだ問題になっているのでしょうか?」どころではないと思います。 現状は「日本官僚主義人民共和国」と思いますが、人民のために広く薄くお金をばらまくことは「無駄遣い」ではないとすれば、「財投の無駄遣いはまだ問題になっている」のではなくて無駄遣いは以前からなかったし、今後もないと言えるでしょう。 (2) 郵貯・簡保の残高は国民資産1,400兆円の四分の一もあります。(1,400兆円の半分は国債・地方債に化けてしまい、残りの半分は不良債権という悲しい現実ではありますが) これだけの資金を有する銀行は世界に存在しません。 世界最大の金融機関であり、民業を圧迫し、税金も払わないだけにとどまらず、その巨大な赤字は、これから国民の負担にならざるを得ない、このような国有巨大機関を何故存続させたいのか、これもまた、「日本官僚主義人民共和国」としての結果であると思います。

noname#24590
質問者

お礼

ご回答どうもありがとうございます。お礼が遅くなり申し訳ありません。  郵貯の預託義務が廃止されて、出口に回る資金額は、がく~っと減ってるはずなのに、まだ特殊法人に使われるお金があるものなのでしょうか?

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