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筋交いと金物について
昨年新築しました。 今更ながら気になったことがあります。 (1)筋交いのサイズについて 仕様書では45×90でしたが実際は45×150でした。 色々調べてみたのですが45×150というサイズは見たことがありません。という事は一般的ではないと言う事ですか?ちなみに壁倍率はどの程度になるのでしょう? (2)アンカーボルト・ホールダウン金物について 1F延床面積65m2程度での上記金物の本数は何本位が適切なのでしょうか? 我が家では基礎ピッチが2×2mや2×1mがほとんどで3×2mが2ヶ所程度、布基礎の柱がある場所にはいたる所に金物がついています。 本数は正確に数えて無かったのですが60~70本程度あるような・・・
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家佐藤 直子(@n-space) 建築士
わたしも、45×150の筋交は使ったことがありません。 壁倍率は45×90とおなじで計算します。 アンカーボルトは基礎と土台を緊結するものですが、 2m以内に入れることになっています。 ほかに、土台のつなぎ目(上からかぶさる側)に入れます。 ホールダウンは、大きな引き抜き力のかかる柱を緊結するために入れますが、N値計算など告示で決められており、通常、筋交いがダブルになっているところや角の通し柱のあたりになります。 本数は、アンカーで基礎の立ち上がりの長さ/2+角の数×2+継ぎ手の数 くらいかなぁ?(単純計算ですが。基礎の立ち上がりや角の数は周囲のみならず内部も含みます) 基礎に入れるホールダウンは1F20坪で、5本前後でしょう。 無論、設計によります。
佐藤 直子(@n-space) プロフィール
一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...
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お礼
n-space様ありがとうございます。 やはり筋交いの45×150は一般的ではないのですね。 設計士の方からも「一般的では無いですが細いよりは良いです」と説明されました。 ちなみに昨夜、基礎伏図を見直したところ、ホールダウンは通柱とタスキ筋交い部分で計10本・アンカーは160本くらいありました。 (アンカーは1.8mか0.9m間隔でした) 勉強になりました。