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活性汚泥法と、必要空気量について。
活性汚泥法と、その空気必要量について教えてください。 →活性汚泥が要求する酸素量をAとすると、そのA量に 対し、過剰な酸素量Bでばっきすると、活性汚泥(菌体) に対し、なんらかの悪影響を及ぼすのでしょうか?。 それとも、特に影響は無いのでしょうか?。 以上、よろしくお願いします。
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noname#7146
回答No.1
理屈的には送り込む酸素量と活性汚泥の消費する酸素量が等しければ溶存酸素がゼロでも問題ないことになりますが現実的に汚水処理場なとでは流入する時間帯によって汚濁負荷が変化して活性汚泥供給される酸素量も変わってしまい酸素不足のになる場合もあるので常に1mg/Lは確保して運転しますそれと活性汚泥に空気を送る意味は活性汚泥に酸素を供給する意味と均等にばっ気槽を攪拌する意味もあります。 本題の過剰な酸素量でばっ気すると現象から先にかくと活性汚泥のフロックがばらばら、細かい粒子状になりなかなか沈殿しない汚泥に変化してしまいます又窒素分が多い場合硝化が進みいちじるしくPHが低下しますこれを「過ばっき」と言います 過バッキについて http://www.city.yokohama.jp/me/cplan/mizu/mail173.html
お礼
なるほど、そういった悪影響があるのですか。 酸素は、生物が生きていくために必要なので、多ければ多い程良いと考えていたのですが、そうではないのですね。 勉強になりました。 ありがとうございます。