○ あちらの辞書で調べてみると、次のような説明を見ることができます。
【the environment)】
(1) the natural world, especially as affected by human activity
(2) the circumstances, objects, or conditions by which one is surrounded
(3) the complex of physical, chemical, and biotic factors (as climate, soil, and living things) that act upon an organism or an ecological community and ultimately determine its form and survival
【ecology】
(1) the branch of biology concerned with the relations of organisms to one another and to their physical surroundings
(2) a branch of science concerned with the interrelationship of organisms and their environments
(3) the totality or pattern of relations between organisms and their environment
○ 上記の説明から判断すると、「environment」は「(人間を取り巻く、または人間を除いた)自然環境」、「ecology」は「(人間を含めた、または人間と自然環境とのかかわり合いに視点を置いた)環境」、または「環境保護」という意味で使われているようです。
○ ポイントは「人間との関係」でしょうね。現代に生きる私たちは、人類の愚かな行為の反省の意味を込めて「ecology」を用いるようになっているのではないでしょうか。
お礼
英英辞書を調べていただいたのですね。大変ありがとうございます。 environmentは取り巻くとものいう意味で人間を中心においている元来の「環境」の意味でしょう。ecologyは人間を除いた生物郡や生物単種の生態を意味していたのかもしれませんが、今や人間も含めた地域全体から地球全体という生態系に意味が広がってきたということでしょうか。英語の原義に触れありがたいです。
補足
全ての回答いただいた方に、ここでまとめて再度感謝をし、やむをえず独断でポントをつけることをご容赦ください。ありがとうございました。