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なぜ China syndrome は China なの?いつからそう呼ばれるの?
原子炉の炉心溶融が China syndrome と呼ばれるようになったのはいつから何をきっかけに?なぜ China なの?
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この言葉自体は、既に1979年の映画の前にあったそうです。 http://en.wikipedia.org/wiki/China_Syndrome しかし、有名になったのは、同名の映画と、その年にあったスリーマイルアイランド(TMI)の原発事故のためですね。 原発のメルトダウン(溶融)が起きた場合、地殻を溶かし、沈み込んで行って、地球の反対側にまで抜けてしまうという現実にはありえないイメージを用いることで核施設事故の危険性を表現したようです。 もちろん、地球の反対側(どころか地球の内部深く)に到達するわけはなく、途中の地下水層などに到達すれば大爆発して大災害になるようです。 そして、アメリカにとっての地球の反対側が中国である、と言うのは、地図を見て単に経度を180度逆にしただけの話で、実際の反対側はインド洋の真ん中あたりになりますね。 多くの日本人は、日本の反対側はブラジル沖合いの南大西洋だと知っていますけれど。
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- Mumin-mama
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China syndromeと呼ばれるようになったきっかけは、1979年のジェーン・フォンダ主演の映画のヒットからだと思います。 アメリカの原子力発電所の事故は地球の裏側まで影響を及ぼすといった内容の映画でした。(地球を溶かしてアメリカの裏の中国まで穴が開くといったスリリングな内容でした。) 私は、この映画をミュンヘンで見たのですが、ドイツではこの後、原子力発電所建設反対の市民運動などが多く起こりました。
- sus316
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アメリカから見て地球の裏側が中国だからです。きっかけは原子炉の事故だったと思います。 詳しくはこちら http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%89%E5%BF%83%E6%BA%B6%E8%9E%8D #最近スターチャンネルクラシックでチャイナシンドロームをやっていました。 最近は全く違う意味でチャイナシンドロームを使う人が増えてきて、紛らわしくなりました。 どうしてもチャイナシンドローム=原子炉事故なのですが・・・