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She has been painting. は現在進行形でもOK?
テキスト(現在完了進行形)に、 Kate's clothes are covered in paint. She has been painting the ceiling. とありました。 この場合、 She is painting the ceiling. では文法としてはバツなのでしょうか? 作業が終わりに向かっているというニュアンスは出ないかもしれませんが、文法的に現在進行形でもいいのでは と思ってしまうのですが。 よろしくお願いします。
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こんにちは。8/23のご質問以来ですね。 ご質問1: <She is painting the ceiling. では文法としてはバツなのでしょうか?> 1.文法上はバツではありません。 2.ただ、文脈上はふさわしくないということです。 ご質問2: <作業が終わりに向かっているというニュアンスは出ないかもしれませんが> 1.この現在完了進行形は「作業が終わりに向かっている」というニュアンスではありません。 2.ここでの用法は、「今まで作業が続いていた。そして今も続いている」という継続のニュアンスを出しています。 ご質問3: <文法的に現在進行形でもいいのでは と思ってしまうのですが。> 1.文法的にはいいのですが、文脈上は不適切です。 2.ご質問にある2文が、この「順序」で並んでいた場合、最初の文は、現在の状態を表す情報になります。 3.ここで使われている過去分詞coveredは、形容詞的な用法で、「ペンキまみれだ」という現在の状態を表しています。 4.次に「天井を塗っている」という進行形の文が続くわけですが、現在進行形にすると、2文の時制が同じ時制になってしまい、「ペンキまみれ」と「ちょうど天井を塗っているところだ」の関係に違和感が出てくるのです。 5.その違和感とは、「今ちょうど天井にペンキを塗っている状態」で「体中ペンキまみれ」という状態になるのか、という違和感です。 6.are covered in paint「体中ペンキまみれ」になるには、「ずっと長時間ペンキを塗っている」という事実が必要です。 ここで使われている現在完了進行形には、その事実を表現しているのです。 7.従って、文脈上、現在の時点での動作に言及する「現在進行形」より、過去から現在までの時間の継続に言及する「現在完了進行形」の方が、適切と言えるのです。 以上ご参考までに。
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- seegrammar
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文法的には何の間違いもありません。 ただ、因果関係をはっきりさせるために継続や期間を表現したほうがリアリティーがあります。
お礼
こんにちは、 今回も詳細な説明をありがとうございました。 とても納得しました。 どうもこのあたりの時制は難しくて感覚がつかめません。 ちなみに、テキストには次のような説明がありました。 We are interested in the activity. It does not matter whether something has been finished or not. In this example, the activity (painting the ceiling) has not been finished.