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浅井戸の水にとけている二酸化炭素や酸素の量は?
カテゴリ、地下水なので地学・・でよかったでしょうか? アクアリウムをやっています。きょう水草(アナカリス)をダム湖でとってきて、家の浅井戸(直径1mほど、深さ7mくらい、地下水面は地表マイナス1.5mくらい)でくんだ水に入れました。 すると、水草が予想外にたくさんの気泡をつけていて・・ 不思議に思いました。 ●地表の湖や川の水とくらべて、 地下水にとけている二酸化炭素や酸素の量とは、どうなのでしょうか? もし、たくさんの酸素や二酸化炭素が含まれるのなら、どうやってとけこんでいるのでしょうか?
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専門ではないので,参考程度に. 一般的に地下は遊離酸素が乏しい環境のうえ,酸化される物質がたくさんあるので,雨水や河川水が浸透したばかりのような浅井戸の地下水以外は溶存酸素は乏しいことが多いです. 二酸化炭素は酸素の逆で,地表近くの水には少なく,深い地下水には多い傾向があります.原因として有機物が分解したり,地下の石灰岩などの炭酸塩岩からの二酸化炭素供給が考えられています.また火山の近くではマグマ起源の二酸化炭素もかなりの量になります.雲仙や九重山周辺の正断層が発達した火山地域には入ると体中に泡がつく炭酸温泉がいくつもあります.
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- usokoku
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回答No.1
答え わからない 理由は、 http://www.nasu-lid.or.jp/kids_old/mukasi/mukashi_top.htm 一番下の写真。川の水が地下にしみこんで地下水になるからです。 地下から炭酸が溶ける場合があります(炭酸泉が混ざる)。 あるいは、何年かたって出てくる場合、地下に有機物があって有機物によって酸素が失われる場合(北海道夕張近辺では、地下の石炭が燃えています)がありますから。
補足
ありがとうございます。 だいぶわかってきました。九重山近くの白水鉱泉の水には驚きました。水温8℃で、ポリタンクに水を入れるとあまりに炭酸ガスが高濃度でタンクがパンパンに膨らんできて、キャップを開けると炭酸飲料と同じ音がするほどです。 山からCO2がでることを不思議に思っていましたが、それもわかってきました。それと、炭酸温泉と正断層にはどのような関係が?・・とても気になります。「正断層」とは地盤が離れようとする力が働いて、亀裂面がずり落ちる断層・・と認識しています。よろしければ、こちらも教えていただけると嬉しいです。