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「国民総所得」と「所得一人当たり」
前に世界の経済のことを調べたら「国民総所得」と「所得一人当たり」の高い順が同じではないことがわかりました。この二つは何が違うのか、私にはよくわかりません。誰か教えてください。
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詳細は抜きにして大雑把に記載します。 国民総所得・・・・全ての国民の総所得の和 所得一人当たり・・・・国民総所得÷人口 例 日本が人口3人の国だとします。 それぞれの所得を下記のようにします Aさん:1000円 Bさん:800円 Cさん:900円 国民総所得=1000+800+900=2700円 所得一人当たり=2700÷3=900円 国民総所得と所得一人当たりの順位に違いがあるのは下記の例を参考に A国:人口10人、国民総所得8,000円 B国:人口8人、国民総所得7,200円 A国の所得一人当たり=8000/10=800円 B国の所得一人当たり=7200/8=900円 このように一人当りの所得は少なくても、人口が多ければ国民総所得は大きくなります。 逆に一人当りの所得が大きくても、人口が少なければ国民所得は小さくなります。(例:ルクセンブルクetc)
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- at9_am
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回答No.2
計算については#1の通りなので省略。 国民総所得とは、一国の経済規模を、一年間の生産額で測った指標です。因みに、国民総所得GNIと国内総生産GDPは、域外労働(ヨーロッパなどで多い隣国などでの就労)や利子所得の受け取りをのぞけば同じものです。 一人当たり国民総所得とは、その国に住んでいる人の生活水準を表す指標です。本当はその土地土地で生活に必要なものの物価が違うため、物価水準(購買力平価)で標準化したものを用いたほうがより正確です。 という違いがあります。
質問者
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。よくわかりました。